雪と交えて涙が落ちる
□少女の誘惑
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この状況、一体どうしたら…。
いや、まて落ち着け園崎詩音。
梨花ちゃまが寝てるなんて何時もの事じゃないですか、なのに何で今日に限ってこんなに梨花ちゃまが色っぽく見えるんだろう。
『………。』
『すぅ、すぅ…。』
『……り…梨花ちゃま。』
『…みぃ。』
我慢だ我慢。
相手は女の子何ですし、こんな感情絶対有り得ません。
…でも、何か。
少しで良いから梨花ちゃまに触れてみたい、最近沙都子にしか触ってませんでしたし…。
これとこれとは何か違う気がしますけど。
別に減るもんじゃ有りませんし少しくらい、いいですよね？
ﾁｮﾝ
『…梨花ちゃまの頬ぷにゅぷにゅ。』
ﾂﾝﾂﾝ ﾌﾟﾆ
『……みー。』
『もう!梨花ちゃまったら可愛い〜〜〜!!』
ｶﾞﾊﾞﾁｮ
『みぎゃ!？』
やっぱり我慢何て出来ません。
こんなに可愛い梨花ちゃまを目の前にして我慢出来る方が可笑しいです!!
それに私は悪く無いですからね、これは梨花ちゃまが悪いんです。
無防備にも色っぽい格好で寝てた梨花ちゃまの!
『梨花ちゃま梨花ちゃま!!』
ｽﾘｽﾘ
『くるしっ…。』
『あぁ、ムカつくぐらい可愛いですよ、もぅ…。』
『みぃ…詩ぃ苦しいから、離してくださいなのです…。』
『イヤ、い・やですよ梨花ちゃま。』
これは梨花ちゃまがいけないんですからね♪
ｵﾜﾘ