メイン♪（短）
□心理テスト
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ある日の昼下がり。
先生の家に遊びにきて友達にかりた雑誌をよんでいるとあるページに心理テストをみつけた。
「なになに？
Qあなたの目の前に長いスパゲティが一本あります。
それを食べるのにあなたはどれくらいの時間がかかりますか？
ふぅ〜ん」
（５秒くらいかな？）
結果を見てみる
「…///」
へ、へ〜そうなんですか。
う〜んおもしろいかも！
なんて一人で笑っていると、
「亜里沙、何一人でニヤニヤしてるんだ？」
「うわっ！びっくりしたぁ!!先生か！」
背後にいつのまにか先生がいた。
「私以外に誰がいるというんだ」
「…えへへ。別にニヤニヤしてたわけじゃないよ？面白い記事見つけたんだ」
「おもしろい記事？なんだい」
あ、これはチャンス！
この心理テスト先生にもしようっと！
「あのね？心理テストなんだ！」
「心理テスト？」
…私の家に遊びにきて何をしているのかと思えばそんなことをしていたのか。
楽しそうにあのね、と話を始める亜里沙の言葉に耳をかたむけてやる。
「・・・っていう質問です！どう？」
「スパゲティ？長いってどれくらいだ？」
「さぁそれは考える人の想像によるんじゃない？」