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□定番の例のアレ 1
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そんなざわつきの中いち早く自分を取り戻したのはメグ
「いいよ〜
まああたしくらい可愛いとぉ〜
ずぅーっと王様になっちゃうんけどね」
いやメグ
可愛さと王様になることは全く関係ないと思います
すると後ろの方から声が
「絶対ダメっ!
王様ゲームなんてやったら
あたし絶対変な命令の所で当たっちゃう!」
確かに
凛音ちゃんは大形くんのぬいぐるみのせいでめちゃめちゃ不運だもん
クラスの首領舞ちゃんにさからってまで
反対したい気持ちも分かります
だけどその言葉を聞いて
舞ちゃんは微笑んで言った
「そうくると思ったわ
だから特別ルールを用意したの」
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