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□女子による女子のための恋バナ大会
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*会話文注意 苦手な方はback推奨





舞「みんな準備はいいわね?」


さやか「おう!ばっちりだ」


チョコ(別に特に準備とかいらないと思うんだけどな)


舞「只今より第1回恋話大会を開幕します」


杏「……舞ちゃん、一つ疑問なんだけどいいかしら?」


舞「どうぞ桜田さん」


杏「恋話大会って言ってもこのクラスの殆どはショウくんの事が好きだよね?」


結実「あっ確かに、それじゃあんまり意味ないね」


舞「そこはきちんと考えてあるわよ
今回のテーマはこれよ」


“もしショウくんがいなかったら誰が一番タイプ?”



チョコ「……これ、もはや恋話って言えなくないですか」


舞「細かいこと気にしちゃだめよ」


雷香「舞ちゃんそれあたしのセリフだよ!」


麗香「そこは気にするんですね」


舞「全員が話すと混乱するから司会進行兼評論家をこっちで勝手に決めさせてもらったわ

黒鳥さん、鈴風さん、宮瀬さんお願いね」


マリア「ドウシテその三人なんデスカ?」


舞「15巻のお雛様のシーンで確実にショウくんに迫ってなかったメンバーよ」


百合「ていうか、三人とも大体答えに予想ついちゃうしね」


薫「わたしもその時は三条くんに迫ってなかったと思うんだが」


百合「鈴木さんあの時弟くんといただけでしょぉ?」


舞「明確にショウくんに迫る気が無かったと断定できるのは、
東海寺・麻倉ペアに迫られてウンザリしてた黒鳥さんと、リア充を満喫してた宮瀬さんと鈴風さんだけなのよ」


薫「………」


こころ「……ある意味よかったんじゃない?
出番があるって事だよ」


さやか「なんだ?そうするとあたしたちに出番はないのか?」


灯子「いいえ、きっと大丈夫
わたしたちは突っ込み要員なのよ」


チョコ「とりあえず始めましょうよ」



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