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【異世界 (いせかい)】
並行世界の1つ。
観測はされているものの、未だ干渉出来ないが故に解明が進んでいない。
【科学都市 (かがくとし)】
悠と慎が住む町。
「２大都市」と言われる２つの都市のうちの１つ。
随一の科学技術を持つ都市で、鍵や端末のほとんどはこの科学都市で作られている。
バス停の半分以上は学校や研究施設の前にあり、朝はスクールバスとして利用する学生も多い。
電力はマナでまかなっている。
学校は全て全寮制。
【鍵 (かぎ)】
魔法を使うための道具。
USBメモリ型で、魔法の情報が書き込まれており端末に差し込んで使う。魔法1つにつき1本。
【少女の世界事情 (しょうじょのせかいじじょう)】
科学が発達し、魔法の存在が確立された世界で随一の科学技術を持つ「科学都市」に住む不幸な学生”鳳仙 悠”と厨二病ヒロイン”夜終 帳”が織りなす冒険ファンタジー。
【白神 慎 (しらがみしん)】
科学都市立セレス学園高等部1年。
白い髪に赤い瞳を持つ青年。
(自称)親切だがSで、「やる」と言い出したら止まらないという性格。
「〜っす」という口調が特徴で、魔法と数学は優秀。
何故か運が良く、悠の不幸に巻き込まれることは少ないがむしろ自分から突っ込んで行ってしまうのでなんだかんだで巻き込まれている。
【セレス学園 (せれすがくえん)】
正式名は科学都市立セレス学園。
科学都市立の代表的な学園。
初等部、中等部、高等部が存在する全寮制学校。
寮は2棟あり、大きいマンションのような作りで部屋は2LDK、奥の部屋は広めとなっているため毎年争奪戦が起こる。
近頃は生徒が増えて部屋数が足りなくなってきたため、新しい棟を作るか相部屋にさせるかという議論が起こっている。
ちなみに今年は1つ部屋が不足していたため慎と悠が相部屋となった。
【端末 (たんまつ)】
魔法を使うための道具。
iPhoneやAndroidのように小さく、USBメモリやメモリーカードを差し込むためのコネクタがついている。
【鳳仙 悠 (ほうせんはるか)】
科学都市立セレス学園高等部1年。
めんどくさがりで適当な性格。
だが、他人を放っておけなかったり感情的であったりと熱血な面もある。
女っぽい名前だということを何気に気にしている様子。魔法に関しては優秀だが、それ以外は基本的に馬鹿。
【マナ (まな)】
世界に満ちている未知のエネルギー。
魔法を使うためのエネルギーの1つであり、世界はこのマナで回っているといっても過言ではない。
どこぞの科学者曰く、「魔力だろうが電力だろうが方法次第でどんな種類のエネルギーにも姿を変え、操り方も何万とある不思議なエネルギー」らしい。
【魔法 (まほう)】
科学技術により開発されたもの。
鍵とiPhoneサイズの電子ブックのような端末を使って使用する。
USBメモリに改造を施して云々という複雑な原理が使われている。
攻撃から回復まで様々な魔法がある。
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