時空の女神伝説

□最悪の出会い
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「…彩夏?」
 


無意識に顔がにやけていたようだ。



「あっなんでもないなんでもない(汗)」
 


誤魔化すように左手をぶんぶん振る。と、リンクが左手を見詰めてきた。



「んおっ?どうした?」

「そのブレスレット綺麗だな〜って思ってたの」

「あ、ありがとー。(多分)かあさn…(あっ…)…じゃなくて、えっと、知り合いの人に貰ったんだ〜」

「へ〜…」

「……」

「……」

「……(…えっちょっなにこの沈黙ww )え、えっと、ちょっと顔洗ってくるねっ」
 


居たたまれなくなって思わず飛び出してしまった。仕方ないので滝に向かうことにした。
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