03/25の日記

02:11
小説 可愛いとてもかわいい
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彼は優しい。だからだろうか、彼に惹かれるのは。

俺の、セルティの次に大切なひとだ。


「また、臨也とケンカ?懲りないねぇ」
「…うるせぇ」
「顔にキズつけないほうがいいよ?残ったら大変じゃないか」

そう言って消毒液を染み込ませた脱脂綿を静雄の頬っぺたに触れさせた。

「っ!!しみる…」

びくっと飛び上がった彼は、池袋最強なんていわれている平和島静雄とは別人のようで。
…かわいいなんて思ってしまう


「治療なんて大袈裟なことしてないよ?」
消毒してガーゼをはっただけだ。
「でもよ…」
いつも世話になっているからって数枚のお札を財布から取り出そうとする静雄。
…お金のために手当てしたんじゃないんだけどな。

「仕方ないな…」

くっと背伸びしてバーテン服の襟を掴む。
こんなに背が高いのになんてかわいいんだろうか、この男は。

「新羅…?」

嗚呼、彼の顔がこんな近くに。

「新…?」
襟を掴んだ手をぎゅっと引き寄せて。


キスをした。

「////!?し、新羅!?」

あ、真っ赤だ。

真っ赤になっている静雄は可愛くて、ずっと見てたいけど、セルティがもうすぐ帰ってくるだろう。

恥ずかしかったのだろうか、あうあう言ってる静雄の頬っぺたにもう一度キス。
「じゃあ、またけがしたらいつでもおいでね。たまには臨也と仲良くしなよ」

静雄の背中を押して外に出すと、玄関のとびらをばたんとしめる。と、私はその場にずるずると崩れ落ちた。

いま、鏡をみたら私はきっと彼よりも真っ赤になっていることだろう。
「…嫌われてないといいんだけどな……」

その後、帰ってきたセルティに放心している静雄がみつかって怒鳴られたのは、また別の話
END

→後書き

前のサイトから引っ張ってきました。当時初めて書いたデュラララ小説でしたがいかがでしょう。
新羅×静雄と言うどマイナーカプでスミマセン。

読んでくれてありがとうございました!!

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01:44

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昔のサイトから引っ張ってきました。
戯言シリーズ零×僕

ぎしぎしと五月蝿い音をたてるぼろアパートの階段
そこをゆっくりのぼり、目的の部屋へ到着

そこはもちろんいーたんの部屋
案の定鍵はかかっていない。まぁ、かかっていてもはずせるんだけど。

「お邪魔するぜ、いーたん…あれ」

珍しくいーたんは寝ていた。しかも泣きながら。

頭を抱えて丸くなって、小さくなっているいーたん。
閉じた瞳からとめどなく流れる涙。
綺麗だと思った。

「……いよ…ぜろ…」

「えっ…?」
なんて言った?

-怖いよ、零崎-

いつだかいーたん自身が言っていた。

『僕は泣けないし、笑えもしないんだよ』
そんなことないだろう。だって今泣いてるじゃないか。
こいつだって、人間なんだから。
俺とは違う。

きっと泣き方を忘れてるだけ。

他人を狂わす自分を嫌って、感じることを押さえつけただけ。

「俺がいるからな、なーんて。傑作ってか?まさに戯言だぜ」

(解ってほしいなら、そうやってすがればいいんだぜ?)
(今みたいに)

end

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そのうち、小説の場所に移す予定
我ながらわけわからんもの書いてたな…

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01:20
狐姉さんのお面
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影山理一先生の『奇異太郎少年の妖怪絵日記』に出てくる狐のお姉さんのお面を紙細工で再現してみた



☆コメント☆
[ばけねこ] 03-25 01:22 削除
けっこういいできばえに満足してます

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