黒バスmain(short)
□君がいれば
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「真ちゃんおかえり!遅かったね!あっそういえば大坪さんが明日の部活は無しって言ってたよ!あぁそうだ!これ食べる?クッキー!俺頑張って作ったんだ!!真ちゃんのために!あはは、真の愛ってやつ?まあ味はいいからさ!食べてみてよ!」
「………高尾」
「ん?なに?クッキー食べないの?」
「違う…それより…」
ここは俺の家だ。なのに
「どうやって俺より先に部屋に入ったのだよ!?」
「ん?あぁ、そんなことか!まぁ、ちょっと部屋がスースーするけど…気にすんな!」
…目の前にはハンマーと散ったガラスの破片。
窓が片方割れている。
それは−
「不法侵入と言うのだよ…」
なにがあったのかはよく覚えていないが、俺と高尾は恋人同士だった。
いつも高尾は弁当やらタオルやら、なんでも持ってきてくれた。
よく俺の家にも遊びにくる。
ちょっと独占欲が強いが…
最近それがエスカレートしている気がする。
今回のように窓から侵入したり、弁当にハートの桜でんぶがあったり。
それでも、
そんな高尾が好きなのだ。
あの事件が起きるまでは−
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次から容赦ないです(*´Д`*)テヘペロ▽・w・▽