黒バス夢
□記念日
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今日ご飯を食べに誘われ、オヤコロは急ぎ足でお店へと向かう。お店に入ると、もう既に2人は来ていた。
「まだ15分前なのに2人とも早いね、急いで来たよ〜」
息を少し切らしながら、高尾の隣へ座る。高尾とオヤコロの向い側の席には、緑間がラッキーアイテムと一緒に座っている。
「オヤコロちゃん何か飲む?」
「あ、うん」
高尾の飲みかけのジュースを渡すと、オヤコロはそれを口に含む。
「何でも頼むのだよ」
「マジー!?真ちゃんのおごり!?ラッキー」
「俺がおごるとは…!!」
短いため息をはく緑間。
高尾はメニューをペラペラと捲る。
「あたしハンバーグがいい…!」
「んじゃ、俺もハンバーグにすっかな。真ちゃんは?」
「俺はパスタにするのだよ」
注文したものは何分か後に運ばれた。