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【初切 (しょっきり)】
相撲の禁じ手を面白可笑しく紹介する見世物。現在では巡業などで見られる。
主に幕下以下の力士が披露する。披露する際は大銀杏が結える。
俗説として初切を務める力士は出世しないといわれる。

【取的 (とりてき)】
正式には力士養成員と呼ばれる。幕下以下の力士のこと。本場所では原則7番相撲を取る。本場所の取り組み相手は機械的にきめられる。
髷は原則丁髷で本場所で十両の力士と相撲を取ったり、弓取式、初切、断髪式の際は力士と同じ大銀杏を結える。
本場所と稽古の廻しは兼用で木綿製で色は黒。
服装にも規定があり、主に着流し。三段目以上は雪駄、幕下以上は外套の着用が可能。
敬称は●●さんが普通。

【番付 (ばんづけ)】
力士の順位表。東西に分かれて書かれており、東の方が格上とされる。(西大関と東大関なら東の方が格上である。)
横綱、大関、関脇、小結、前頭と分かれている。(十両以下も前頭と表現される)
独特な字体は根岸流と呼ばれ、行司が書いている。
なお、番付に名前が載らない取的もいる。

【ポール死亡説 (ぽーるしぼうせつ)】
ポール・マッカートニーはすでに交通事故で死亡しており、現在のポール・マッカートニーとされる人物はポールのそっくりさんであるとされた説。「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の頃から突然このような説が現れた。

証拠とされるものもいくつかあり、アルバムのジャケット(サージェント…、イエローサブマリン、アビイ・ロード)の写真や楽曲の歌詞からも証拠とされている。

しかし、誰がこの説を作ったのかが未だにはっきりとしない。(ビートルズ本人が世間ではどれぐらいの時間で嘘が出回るか実験したという説もある。)

【幕下格付出 (まくしたかくつけだし)】
おもに大学から相撲界入りする人に適用される。
通常、番付外から始まる現役生活だが全日本選手権優勝やインカレ優勝等のタイトルを保持するといきなり、序ノ口、序二段、三段目を飛ばして幕下からデビューできる制度。15枚目格付出なら、実際の幕下15枚目と同じ扱いを得られる。
この制度が適用されたのは最近なら千代大龍、大喜鵬が著名。
その他に高見盛や琴光喜も幕下格付出デビューをしている。

【力士 (りきし)】
相撲を取る人全員を「力士」と呼ぶ人がいるが実際は番付が十両以上にいる人たちを力士と呼ぶ。
力士の特権は様々あり、付け人が付いたり、個室を与えられたり、協会から正式に給料が貰えたり、化粧回しを着けて土俵入りができたり、場所で相撲を一番取る時は髷が特別に大銀杏と呼ばれるものになったり等々である。
なお、敬称は主に「関」である。
(例・白鵬関みたいに)

【ルーフトップコンサート (るーふとっぷこんさーと)】
映画「レット・イット・ビー」の撮影のためにアップル(コンピュータ関係では無い)本社の屋上で行ったゲリラライブのこと。

ビートルズにとって最後のコンサートであり後期での一般公開のコンサートはこれが唯一である。

ジョン・レノンはライブ終了後に観客の前で「どうもありがとうございました。オーディションに受かると良いな」とジョークを語っている。

後に警察にこっぴどく叱られている。



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