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□裏の顔
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ー彼氏の家に行くと、彼氏が友人と取り込み中でした。
「えっ… なまえちゃん!?いや、これはね、違うんだよっ!?」
うん。彼氏ー嶺二がテンパって訳がわからない言い訳をしてる。
「あー、私に気にせず続けて?ってかどっちが下なの?私的には蘭ちゃんが下かいいんだけど。」
「ざんねーんっ!蘭ちゃんが上ー…じゃなくてっ!! なまえちゃん冷静過ぎっ!」
冷静過ぎって言われてもねぇ…。
別に偏見なんて持ってないし?いや、寧ろさぁ…
「私、腐女子だから。このシュチエーション最高だわ」
私がそう言うと、嶺二と蘭ちゃんが同時に顔を見合わせ口をパクパクと開け閉めしている。
イケメンがまぁ…凄い顔に。
ってか私言ってなかったっけ?結構オープンなんだけどなぁ?
まぁ、いいや。それより生お拝まなければっ!!
「続けていいよーっ」と笑いながら言う私に嶺二が反論しようと少し体を動かす。
その時、嶺二の蘭ちゃんの口からほとんど同時に吐息が漏れた。
あぁ、なるほど…まだそのままだったのね。
そこであることを思いつき私は口元に笑みを浮かべて後ろから嶺二に抱きついて、胸元の突起に指を這わせる。
その度に嶺二の体が面白いほどにビクンっと大きく震える。
いつもは私が攻められて、喘がされるだけだから、何だか優越感…っつかヤバい。攻められてる嶺二見てたらムラムラしてきた…っ。
「ねぇ…私も交ぜて?エッチな顔してる嶺二見てたらシたくなっちゃったぁ」
熱に浮かされてほぼ無意識のうちに嶺二の唇を奪う。
嶺二は肩で息をしながらもいつも私をトロトロにとろけさせるキスをしてきた。
ん、さすが…。あぁ、本当に気持ちいい…っ
「ふ、あぁ…ん、れい、じぃ…っ」
「 なまえちゃ、ん…舌、あったかい…んぅ」
互いの唇に夢中になりながら音を立たせて舌を絡めていたら、突如として蘭ちゃんの姿が視界に映る。
蘭ちゃんは片手で器用に私のブラのホックを外すとワンピースの下から手を中に忍ばせる。
嶺二とは違う、独特の触り方に背筋がゾクリと震えた。
それを嶺二が目敏く感じ取って唇を一旦離してニコリと笑う。
「ん、ふふ… なまえちゃん、僕以外の指で感じちゃったの?」
嶺二の言葉に小さくコクコクと頷いて、蘭ちゃんに視線を向ける。
蘭ちゃんはひたい額に汗を浮かべながら、自分の唇を舌で舐め妖しく笑った。
蘭ちゃん…そんなイヤらしい目で見ないでっ!その視線だけで感じちゃいそう…。
「あっ、蘭ちゃん…もっと強く、していいよ…あぁっ!そう、もっとしてぇっ!!」
蘭ちゃんに言うと、直ぐに私が求めるまま刺激をくれる。
嶺二はわざと焦らしてくるから…。それはそれで気持ちいいんだけど、一気に刺激を与えられるのもいい。
「んー、なんか妬けるなぁ。 なまえちゃん、僕の指と蘭ちゃんの指どっちが気持ちいい?」
嫉妬を丸出しにしなれ嶺二かがし下に手を伸ばし下着の中に手を入れる。
少し動かしただけで、クチュリと水音が聞こえ、下着の隙間から愛液が太ももに流れ出る。
嶺二は指を奥まで入れると、敢えて私が感じる所を避けながらぐるぐると指をかき回す。
触って欲しいのに、指で膣内をかき回されているため足がガクガクと震え思考が停止する。
「おい、嶺二。テメェ俺と居る時と髄分違うじゃねぇか」
「そんなS気あったか?」と蘭ちゃんがため息をつきながむ胸の突起を弾いた。
「 なまえちゃん見てるとなーんか虐めたくなるんだよねぇ」
そう言って嶺二は指をかき回したままでクリトリスを親指でぐっと押した。
「んぁぁっ!!やら、れいじっ、ダメ、やぁっ、あぁ…っ!」
その途端、パチンっと何かが弾けて私の体がビクビクと痙攣した。
その私の体を嶺二が正面から抱き締めて、蘭ちゃんが後ろから首に手を回して優しく頭を撫でた。