tennis

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本当にブン太が空気読めなくてよかった
あのままだったら幸村と仁王にヤられてたか殺られてたね、

いや、本気で
目が本気だったもん




そして今、精市がブン太にキスマークをつけられた私の首を拭ってます。


・・・・・・・・ものすごい力で


精市は私の首の皮を剥がす気なのだろうか。あ、痛すぎて涙でてきた



「名前泣くほどブン太にキスマークつけられたのが嫌だったの?大丈夫だよ。俺がちゃんと綺麗にしてあげるから」


いやいや、涙は君のせいだからね!?
これ以上やられたら本気で首の皮とのお別れを覚悟しなければいけない



『精市出来ればもう大丈夫だから拭くの終わってもらいたいなーなんて』


あははなんて乾いた笑顔でいうと精市の目から光が消えた



「何をいってるんだい?許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない俺以外の奴のキスマークをつけてるなんて。これが消えるまで止めないから」


え、キスマークって一種の内出血だよね?拭いてきえるものじゃないはず

ああ、さようなら私の首の皮膚



「あ、もうすぐ授業始まるから保健室に行こうか。これの続きとお仕置きをしに」

拭くのをやめたと思ったら次は貞操の危機ですか。これは完全に保健室にいったら私は清いままではいられないだろう



「フフ、俺の名前は人気者みたいだから今日は俺から逃げられないように孕ませてあげるからね」


What?今精市何て言った
凄い笑顔で、「孕ませる」だって!?
完全にヤる気満々じゃんか



『せ、精市!あたし授業でないと勉強ついていけなくなるから、授業でたいなー(保健室に行くのだけは阻止しなきゃ)』


「なにをいってるんだい?名前は俺より授業を選ぶの?」



もちろん授業を選びますとも!
でもそんなこと口がさけてもいえない・・・

『もちろん精市のほうが大事よ。でももうすぐ夏休み前のテストでしょ?あれで赤点取ると夏休み精市と遊べなくなるから、それだけはやなの・・・・』

これだけことをよくすらすらといえた自分を誉めてあげたい
俯いてそういうと精市に抱き締められた
精市の顔をみるととても機嫌が良さそうでよかった



「俺も名前と、遊びたいからね。お楽しみは今度にとっておくよ。それじゃ、名前授業頑張ってね」

精市はそういってほっぺにキスをして自分のクラスに帰っていった





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