長編小説

□1話 「剣城京介の秘密」
2ページ/4ページ

「ただいま〜」

今日はなんか一段と疲れたな……

「お帰り京介ー」

キッチンから声を掛けてきたのは

あの不動さんだ

「もう少しでご飯できるから待ってろよー」

「はい」

なぜ俺が不動さんと暮らしているのか。

実は俺と不動さんは従兄弟で

親が仕事で多忙なため中学生1人を

家に置くのは危険だろうと悩んでいたところ

不動さんが申し出てくれたのだ

あ、それとあともう1人一緒に

住んでいる人がいる

それは…

「京介ー。有人クンまだ帰ってこない?」

そう、あの鬼道監督だ。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ