柚姫のブック

□裏世界の日常
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藍は自宅マンションにて暇をもて余していた。

久しぶりの休日。

やることがない。

本部に戻って仕事をしていたほうがまだ有意義だが、姉(紅蓮の朱楽。念力発火能力者。1国を1日で壊滅させたという伝説をもつ)はそれを許してはくれなかった。
「私が休めと言ってるの」
紅い目で強くそう言われ、拒否ができるはずもなく。



これを休日と言い張るこの組織。一応元老院直属。
普段はのんびりと、戦乱の平定を行ったり、テロリストを排除したりしている。
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