夜鴉翼のブック
□国に捧げる遁走曲
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憧れた あの人に
自分とは違うから
羨ましかった あいつが
あの人と同じだから
自分だけは違う
この身に流れるものが
だからよけいに
妬ましかったのかもしれない
だけど、僕は・・・
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