物語

□雪の日の熱き戦い 3
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〜 一方の男性陣は、各自毛布にくるまりながら、一つの火鉢を皆で囲みつつ 震えている 〜




龍馬「おぉー先生、えらいデカイくしゃみが出たのぉ」

佐分利「わぁ〜風邪ひかはったんとちゃいまっか」

仁「うぅ〜…体の芯まで冷えましたね…」

龍馬「野風の説教で心も冷えたのぉ(涙)」

佐分利「そもそも坂本はんがしょーもないこと言い出すからですわ」

山田「……(ボソッと)ぜんざい……」



龍馬「あっ、全部ワシのせいかえ!大体じゃな、ワシが暴走しよったらせんせぇが止める役目ろうが」

仁「え、私の責任にされても」

佐分利「えぇ歳したオッサンが見苦しいでっせ、坂本はん」



山田「…今頃…咲殿と野風様は、美味いぜんざいを……」

仁「あはは、そうでしょうね」


龍馬「おぉ、そうじゃったの! …ま、どうせ先生は、のぅ?」

仁「?」

龍馬「家に帰りゃあ、咲さんがちゃんとぜんざいでも何でも用意してくれるろうし…夜は2人で体をあっため合えるでの、なァ先生

仁「っ!!!な、な、何を、別に私はそんな、温まるとか、風呂に入ればいい事で…/////」

↑実はまさに今、帰ったらそうしてもらおうと考えてた人(笑)



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