物語

□モモタロウ的な。2
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…おじいさんおばあさんに大事に育てられ、すくすくと成長した桃太郎は、鬼が島に住む鬼が人々を苦しめている事を知りました。
桃太郎は鬼を退治しに行く事にしました。


仁「展開早いですね」

東「あ、南方先生、もう大人仕様なのですか」

龍馬「こんまい方が可愛かったのに残念じゃの」


仁「……。とにかく、私は鬼退治の旅に出ないと。龍馬さん、準備お願いできますか?」

龍馬「何でワシが……。  !(ひらめいた)にひ♪ 先生が欲しいのは、金のきびだんごかえ?銀のきびだんごかえ」

仁・東「…………………。」


仁「(一応…ノった方がいいんだろうか…)えっと…普通の」

東「(遮って)南方先生、お優しいのはわかりますが、あまりばあさんを甘やかさない方が良ろしいかと」

龍馬「って!何で先生は『先生』で、ワシは『ばあさん』じゃ!」

東「それが嫌ならちゃんと話を進めて下さい」

龍馬「…チッ」

仁「(東さん…龍馬さんの扱いが上手くなってる)」


桃太郎は、おばあさんから「日本一」の旗と定番衣装、刀、きびだんごなどなど標準装備一式を受け取りました。


龍馬「イケメンは何を着ても似合うもんじゃの〜」

東「先生…近頃は物騒ですから、これを」

仁「っこれは…田中さんに渡したペンライト!?」

東「…と見せかけて麻酔銃です。それで鬼を5体倒せます」

龍馬「……おまんが鬼退治に行った方がええじゃないがか」


とにかくやっとの事で準備も整い、桃太郎は鬼ヶ島目指して出発しました。




仁「……あれっ?そもそも鬼ヶ島ってどっちだ??あれぇ…」

?・?「南方先生!お困りですか!」

仁「え……わぁ!先生たち!?」


福田・山田「やっとお会いできた。私共は、今回、道案内役なのでございます」

仁「…え〜……お二人がお供についてくれるんじゃあないんですかぁ」

福田「私共も誠に残念なのですが…。この辺りはややこしいですから、さぞ迷われたことでございましょう。我らが案内で補佐いたします」


仁「道…。 えっと…はい、迷いました。鬼ヶ島に行きたいんですが…」

山田「でしたら、あれをご覧ください」


山田先生が示したほうには立て看板があり、
《鬼ヶ島はこっちこっち!一度は行かなきゃ江戸っ子たぁ言えないね!》
と書かれてありました。

仁「……茜さん?」



・まだ続く…・

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