物語
□モモタロウ的な。4
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鬼ヶ島に辿り着いた桃太郎一行は、入り口で門番の2匹の鬼と睨み合っていました。
喜市「あっ!前方に鬼が2匹いるぞ〜」
恭「敵か!」
佐分利「えっと、あれは誰や?…見覚えあらへんなぁ…」
鬼1「ハッハッハ、残念だな〜南方!お前のあんな事やこんな事も知り尽くした俺を、突破する事はできないぜ〜〜〜♪」←杉田
仁「………え、うそ、杉田…!?なっ、なっ、何で!?何でもアリかよ!!」
鬼2「久しぶりに会うってのに、俺も含めてお互いなんつー格好なんですかね…」←野口
仁「……野口まで……。 お前ら…鬼のパンツと金棒が気の毒なほど似合わないな」
杉田・野口「(カチン)」
佐分利「先生のお知り合いでっか?」
恭「あんな事やこんな事、とは?」
仁「えっ?いや?さぁ〜〜〜(汗だく)」
喜市「先生、突っつく?ねぇコイツら突っついちゃう??♪」
仁「ええと…まぁストーリー上、じゃあ少し突っついとこうか。」
杉田・野口「あっ、(怒)」
しかし、しょせんは子供のキジなので、2匹の鬼は攻撃を軽くよけて、桃太郎に襲いかかってきました。
佐分利「早!」
恭「くっ、間に合わん!」←えぇっ
ピシッ、ピシッ
「痛てぇ!」
しかし見ると、倒れてうめいているのは鬼たちでした。
杉田・野口「いててて……」
仁「あ…あれ?」
龍馬「みね打ちじゃ、安心いたせ〜♪」
仁「なっ……ばあさん!」
龍馬「だ か ら ばあさんち呼ぶなちゅうに!」
東「全く…。面白そうだからついて行くと言って、聞かないのですよ」
佐分利「なんやそれ…」
恭「ややこしいのが増えましたね」
喜市「コレも突っつくー?」ワクワク
仁「あぁイイぞ。」
龍馬「こ、こりゃ、イカンて!いたたた!」
杉田・野口「…俺たちはほったらかしか……」←まだ倒れてる
仁「悪いな2人とも…。話が長引いてるから、とりあえず先いくわ、また機会があれば呑もうぜ、ヨイショ」←2人をまたいで越えていく
恭「橘の家や仁友堂にもいらして下さい、いつでも歓迎致しますゆえ、ヨイショ」
杉田・野口「…はぁ……(どうやって行けば??)」
ともかく、ようやく鬼ヶ島に上陸した一行なのでした。
・続く(-"-;)・