逆転裁判*短編
□君らしさ、君だから。
1ページ/11ページ
私にはコンプレックスがある。
たしかに、人間1つや2つコンプレックスはあるものかもしれない。
でもそのコンプレックスも、もし好きな人が出来た時に相手の人が
気にしないのならって
気にならなくもなったのだけれど…。
そういえばあの人はどうなんだろう。
とはいっても、こんなの直接聞けるわけでもない。
まだ、好みのタイプも知らない…。
だめだめだなあ、私。
ため息をつき、ますます自信をなくす。
そうだ、矢張さん…に聞いてみようかな?