逆転裁判*短編

□お誘い
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夏休み。今年も恒例の花火大会が開かれる。


花火ももちろんだけど、屋台なども楽しみで夏は毎年


楽しみだ。


毎年、私は浴衣を着て、友達と行く。


でも今年は、真宵ちゃんや成歩堂さんたちと


行ってみたいなあ、なんて思った。


でも、普段自分からこういうお誘いを


したりすることがあまりないから…


ちょっと恥ずかしいんだよなあ。


よ、よーし!がんばって誘ってみよう。


そう決意した私は、事務所のドアを開けた。


「こ、こんにちわ!」


「ん、名無しさんちゃん?」


そこにはいつものように成歩堂さんがいた。


「また今日もお手伝いに来てくれたの?」


「はいっ!」


「うーん、でも今日は仕事ほとんど片付いちゃったからなあ…」


「そうなんですか…。あ、これお土産です!あれ、真宵ちゃんは?」


「たい焼きだー!わー、ありがとう名無しさんちゃん。真宵ちゃんはさっきコンビニに出かけたよ」


「そ、そうなんですか…。」
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