銀魂dream

□甘党に悪い奴はいない
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「あー…幸せ…」

パフェを口に頬張り至福の時を過ごす。
゛3度の飯より糖分が好き゛
が、座右の銘という程の甘党だ。
甘党以外考えられない。
マヨラーなんて言語道断
素昆布は例外

やっぱり甘い物だろう。

「銀ちゃん、太るよ」

大丈夫だ、問題ない。

「糖尿病になるよ」

もう手遅れだから。















「…いいから止めろよ







「ごめんなさい」






俺の彼女は甘い物を徹底的に食べない、俺とは真逆のタイプ。

曲がった事が嫌いで口が悪いヤンキーみたいな彼女。

噂では相当悪く言われているらしいが…

俺にはそんな風には見えない。

そりゃ、喧嘩もするけど
自分から売ったりはしないし
殆ど正当防衛だ。

万事屋に訪ねて来たのが始まりで、「…私の剣を探せ…じゃなかった。探して下さい」と刀の鞘を持ってきて泣きそうな顔を見た時はほっとけない雰囲気を纏っていた。

しょうがないから剣を探してやる事になったが一向に見つからない。

鞘を見ると結構上玉っぽいし、誰かに取られたのかな…ってなんで鞘だけあるんだ

「ソイツは戦ってる最中、剣が弾かれたからだァ」

「…戦った場所は?」

次の瞬間、俺は背筋が凍った。

「幕府の犬小屋」

こ、こいつっ何してるんだ。
まさか高杉の仲間か?
いや、ねぇな

まさかな、アイツらの場所とはな。

「…俺、今度行ったら捕まるんだけど」

「偶然だな、私も行ったら打ち首だ」

本当に何してきたの!?
そこ同じでも嬉しい所何一つ無いんだけど!!


「全く…局長に渡したい物あったから行ったのに。マヨラー潰す」
「おいおい、随分と物騒だなァ。」

「黙れ、天パ」

「天パの何が悪いんじゃぁぁぁぁ!!!!」
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