☆短編☆

□ちぃと涼ちゃんでも755な小ネタ場面。
1ページ/3ページ

「私のこと好き?」

涼『うん。大好き。』

ちぃ『僕もすきー』

涼『でさ、どっちが一番?』

「まだ、分かんない(笑)」

ちぃ『じゃあ、一番になれるよう頑張るね!』

涼『俺も頑張るよ』

「結末はどっちになるかな?」

涼『他人事かよ(笑)』

ちぃ『僕、流せるようになる!』

涼『じゃあ、俺も』

そんな二人に私は黙って微笑み返した。

ちぃ『若菜が二股かけるミーハーの流され系でも僕好きだから気にしないよ!』

涼『それは俺も。嫉妬はするけど許すな』

「ちぃ、よくわかってるね。二人ともありがとう。」

ちぃ『若菜のことなら何でも知ってるよ!(^ー^)』

涼『俺も知ってるつもり』

ちぃ『トマトジュースとカルピスが好きなのも知ってるよ!』

涼『え…それは聞いてなかった(笑)』

「聞いてきたから教えただけよ」

涼『じゃあ、俺も覚えておく』

ちぃ『えー、言うんじゃなかったー』

「あはは。大した情報じゃないけどねー」

涼『そんなことないから!若菜の事はなんでも知りたいし!』

ちぃ『僕もだよ。だから覚えといたの!』

わたしが笑ってごまかすと

ちぃ『えー僕ほんとに若菜のこと一番に愛してるのにー誤魔化されたー』

涼『誤魔化さないでよ。スルーしたら駄目だって』

言うと、どさくさで私の顎をあげて目線を合わせる

「いや、まあ言葉に出来なくて」

ちぃ『あー!山ちゃんどさくさで抜け駆けした!』

涼『俺だって、手早いよ。悔しかったらちぃも本気出せばいいじゃん』

離れながらちぃに堂々と宣戦布告し

ちぃ『えー、僕そんなにうまくできないかも…』

涼『じゃあ、俺が一番とっていいの?』

「そんなちぃ
がいなぁ」

ちぃ『そう?ありがと。一番とれるとは限らないよ!山ちゃん』

またスルーW

涼『攻めればいいってもんじゃないね(笑)』

「攻められるの嫌いじゃないけど?」

ちぃ『うー…じゃあ、僕だって!』

そう言うと少し背伸びしてほっぺにちゅ

「ちぃ///」

ちぃ『えへへ。』

涼『結局照れてるし!俺には照れなかったのにW』

「気のせいだって!」

涼『じゃあ、俺も照れさせる!』

宣言すると強引に向かせて口許にちゅ。
強引なとこがポイントである。
驚くべき早さである。

「涼ちゃん…それは反則////」

驚きながら照れた。

涼『あ、照れた。どんな手を使ってでも愛したいじゃん(笑)』

ちぃ『やっぱり僕が本気出しても山ちゃんには勝てないかなー…』

涼『諦めた?』

ちぃ『うー、僕二番さんでも愛し合えればいいし…』

なぜか二人の間で勝手に話が進んだ。


「まだ決まった訳じゃないけど…//」

涼『それは建前?』

ちぃ『本音?』

息ぴったりな二人に対し

「ないしょ❤」

ちぃ『僕、本音言われても大丈夫だから、はっきりしてほしいな…』

涼『うん。どっちかはっきりしてほしい』

「まあ、涼ちゃんには萌えたけどちぃにも萌えたからまだ決めてないよ」

涼『最初からそう言えよ…』

ちぃ『まあ、僕はそんな気がしたけど…』

「あ、ちょい離席」

若菜は逃げ出した。

涼『おう。待ってる。』

ちぃ『うん。待ってるね?』

若菜が去ったあと

涼『ところで、ちぃは若菜のどこが好きなんだ?』

ちぃ『え?』

涼『いや、なんとなく気になったから』

ちぃ『んとー、優しくて頼りになるし、照れると可愛いから』

涼『なんだ、同じこと思ってたのか。流石、俺ら一緒にいた期間長いからかな』

ちぃ『かもね!』

涼『と、いうことは、若菜って個茶のとき同じように接してるのか?』

ちぃ『え?そうなの?』

涼『同じ印象を与えるって事はそうなんじゃ…(笑)』

ちぃ『でも、好きな飲み物、僕は知ってたよ?』

涼『それは聞いたからだろ(笑)』

ちぃ『あ、、そっか。でも、僕はそんな平等さも好きかな。』

涼『それは思う!』

ちぃ『じゃあさ、若菜ってどこまで本気なのかな』

涼『それは聞いてもはぐらかされるな(笑)』

ちぃ『まあ、そうだよね。気になるけど聞かない!』
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ