不死鳥の騎士団
□ダンブルドア軍団
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私が合言葉を唱え談話室へと入ると、いつものように3人が話している声が聞こえてきた
「やぁ、名前、君はどう思う?」
ロンに急に話をふられ、何のことかさっぱりわからずに首をかしげた私に、ハーマイオニーが説明をしてくれる
「私たちはアンブリッジから理論しか教わってないわ
これでは、もしもの時に自分の身の安全は保証できない
だから、ハリーをリーダーとした防衛団体を作ろうと思うの
どうかしら?」
私はその話をハーマイオニーから聞き終えると暫く考えた後、首を縦に振った
「やっぱり名前も賛成よね!
あとは、ハリーだけよ?」
そういう声を聞きハリーを見ると戸惑っているよう…
「だって僕、そんなに凄くないよ
僕1人の力じゃないんだ」
『でもハリー?墓場での武装解除は凄かったわ?』
「でも、名前の方が種類があるよ」
「シリウスをディメンターから助けるときにパトローナスも出せたじゃない!」
『ハリー、守護霊が出せるの!?
それを教えなくちゃハリー』
私はハリーが守護霊が出せることに驚いたがその後はハーマイオニーとともに説得を続けた
ハリーは私が武装解除を教えて、守護霊は自分が教えるという条件で、漸く首を縦に振った
「決まりねっ!
今度の休暇に集合をかけるわ♪」
漸く進み始めた…
私とハーマイオニーはその後すぐに寮へと戻り眠りについた