炎のゴブレット
□研究室
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私は目が覚めた次の日の夕食前に退院することができた。
大広間へ着くと
ハーマイオニー、ハリー、ロンが走ってくるのが見えた。
そのまま手を引かれ席に着き、夕飯を食べた。
「名前!大丈夫なの?」
『えぇ、大丈夫よ♪心配かけてごめんなさいね…』
「全くだよ、君ホント無茶するんだから」
「でも、すごいよなぁ、魔法薬学まで完璧なんて、何が苦手なんだい?」
『ここへ来る前、お父さんの書斎に潜り込んで色々な本を読んでたの、だからじゃないかしら?』
「来る前から勉強してたのかい?」
「「ハーマイオニーみたいだ…」」
「あら、私はマグルだからよ
ロンは純血ですもの
魔力が強いのは当たり前なのよ?
ハリーだって半純血でしょ?
そう言えば名前はマグル?」
私はハーマイオニーの質問に戸惑ってしまった。
本当のことを言うべきなのか…
でも、友達に嘘はつきたくない…
問い詰められることもないはず…
そう考え私は真実を話した
『私は半純血よ♪父が純血で母はマグルなの』
そう言った時、私の後ろをスネイプ教授が通っていった。