炎のゴブレット

□研究室
1ページ/4ページ



私は目が覚めた次の日の夕食前に退院することができた。


大広間へ着くと
ハーマイオニー、ハリー、ロンが走ってくるのが見えた。

そのまま手を引かれ席に着き、夕飯を食べた。

「名前!大丈夫なの?」

『えぇ、大丈夫よ♪心配かけてごめんなさいね…』


「全くだよ、君ホント無茶するんだから」


「でも、すごいよなぁ、魔法薬学まで完璧なんて、何が苦手なんだい?」


『ここへ来る前、お父さんの書斎に潜り込んで色々な本を読んでたの、だからじゃないかしら?』


「来る前から勉強してたのかい?」

「「ハーマイオニーみたいだ…」」


「あら、私はマグルだからよ
ロンは純血ですもの
魔力が強いのは当たり前なのよ?
ハリーだって半純血でしょ?
そう言えば名前はマグル?」


私はハーマイオニーの質問に戸惑ってしまった。
本当のことを言うべきなのか…

でも、友達に嘘はつきたくない…


問い詰められることもないはず…

そう考え私は真実を話した


『私は半純血よ♪父が純血で母はマグルなの』


そう言った時、私の後ろをスネイプ教授が通っていった。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ