炎のゴブレット

□守る力
2ページ/4ページ




翌朝、私とハーマイオニーは朝食をとり授業へと向かった。


ハーマイオニーに話してから、ずっと一緒に行動してくれるし、ハリーとロンにはちょっとした発作ということにしていた。


いまだにノーレンが視界に入ると震えてしまうがハーマイオニーがいつも庇ってくれる


「次は魔法薬学ね
次で当分の間、授業がないわ……」

そうなのだ

この日が終わると本格的に対抗試合が始まる為、当分の間、休講となるのだ。



いつものように教授の授業が始まり調合を進めていった。


調合した薬品を提出した後、席につくと教授が私のことを呼んだ


「Ms.名字は授業後、手伝ってもらいたいことがあるため残りなさい
他の者は提出後、速やかに退室」


ハーマイオニーが目を丸くして
此方を見ている
「名前、大丈夫?
スネイプも男よ?」


私はハーマイオニーの優しさを感じながら頷き事実を話すことにした。


『大丈夫よ♪ハーマイオニー
スネイプ教授だけは何故か怖くないの
不思議よね』


私がそう言って微笑むとハーマイオニーは訳がわからないながらも信用してくれた


『じゃあハーマイオニーは先に帰ってて』


そのまま私は教授の私室へ
ハーマイオニーは寮へと
それぞれ別れた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ