炎のゴブレット
□守る力
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翌朝、私とハーマイオニーは朝食をとり授業へと向かった。
ハーマイオニーに話してから、ずっと一緒に行動してくれるし、ハリーとロンにはちょっとした発作ということにしていた。
いまだにノーレンが視界に入ると震えてしまうがハーマイオニーがいつも庇ってくれる
「次は魔法薬学ね
次で当分の間、授業がないわ……」
そうなのだ
この日が終わると本格的に対抗試合が始まる為、当分の間、休講となるのだ。
いつものように教授の授業が始まり調合を進めていった。
調合した薬品を提出した後、席につくと教授が私のことを呼んだ
「Ms.名字は授業後、手伝ってもらいたいことがあるため残りなさい
他の者は提出後、速やかに退室」
ハーマイオニーが目を丸くして
此方を見ている
「名前、大丈夫?
スネイプも男よ?」
私はハーマイオニーの優しさを感じながら頷き事実を話すことにした。
『大丈夫よ♪ハーマイオニー
スネイプ教授だけは何故か怖くないの
不思議よね』
私がそう言って微笑むとハーマイオニーは訳がわからないながらも信用してくれた
『じゃあハーマイオニーは先に帰ってて』
そのまま私は教授の私室へ
ハーマイオニーは寮へと
それぞれ別れた。