06/16の日記

09:22
舞台「SSL&デジアド」
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ある日の帰り道……


「千鶴、こけるよ!」


千鶴「ま、待ってよ〜」


沖田「土方さん、ここで一句いりませんか?」


土方「いるか、ボケぇ!」


原田「なぁ、みんなでお参りして帰ろうぜ」


藤堂「賛成!もうすぐ大会だしな!」


「いこいこ!」


帰りに地元の神社ーー

“鳳凰神社”によった。



「……」


みんな真剣に祈る。


そのとき……



選ばれし子どもよ、見つけたー


「え?」


千鶴「どうしたの?」


「今、何か聞こえなかった?」


斎藤「そうか?」



どうか、私と共にデジタルワールドを救って



「デジタルワールド……?」


何か声が聞こえたと思ったら……




「きゃぁぉぁぁぁぁぁ!!」



突然光が渡しを包みだした。



土方「瑠虎!」


「お兄ちゃん!みんなっ!!」


斎藤「み、見えない」


沖田「瑠虎ちゃん!!」




そしてその場から一人の少女が消えたーーーー



千鶴「瑠虎ちゃん……瑠虎ちゃぁぁぁぁぁん!」











「……」


?「おい、しっかりしろ!」

?「大丈夫ですか?」

?「気絶してるようですね」



「んっ……」


紫色の瞳が開く、
そこにいたみんなは……



((((キレイ////))))



「あ、れ?ここは……?」

?「ここはデジタルワールドだよ」


「デジタルワールド……?」


瑠虎は目を開く。
回りを見ても森ばかり……
一緒にいた仲間たちがいない。


「……お兄ちゃん……千鶴ちゃん、みんなっ……どこっ……」


その場で泣きながら震える瑠虎。



「……会いたいよぉ……」


それを見たある人は


?「大丈夫ですよ、必ず帰れますから」


そっと抱き締める。



?「光子郎」

?「やるじゃない♪」

?「ミミ君;!」

?「私も抱き締められたいなぁ〜(チラッ)」

?「……後でな//」

?「はい//」








「先ほどは失礼しました。
私は土方瑠虎です。高校三年生です。
よろしくお願いします」


?「俺たちと同い年だな!」


そこにいた8人の方と自己紹介。
そして……




「瑠虎!」


「アナタは?」


「私はフェザーモン!」


「フェザーモン?」


太一「瑠虎のパートナーか?」

「パートナー?」


フェザーモン「はいな♪よろしゅうです!」


キラキラ輝く身体。
羽も凄くキレイ。
まるで鳳凰みたいな……



「か、かわいい〜Vvvよろしくね」


思いっきり抱き締める瑠虎。

一部の人間が羨ましがっていた、

デジモン相手に……;;










それからしばらくして、戦いにも慣れてきた頃ーー


「フェザーモン、進化よ!」

みんな進化をし、時には仲間割れ……



太一「やるのか!?」

ヤマト「あぁ、やってやるよ!」

空「二人ともやめて」


タケル「ヒカリちゃん?」

ヒカリ「なんだか嫌な予感がする」

ミミ「嫌な予感?」




ヒカリの予想は当たる。





?「見つけたぞ……

デジタルワールドの神」


「神?」


光子郎「一体誰のことでしょうか」


?「逃げろ、選ばれし子供たち!」


太一「レオモン!?」


レオモン「デジタルワールドの神は、そこにいる女の子だ」


「わ、私!?」


レオモン「急いで連れて逃げろ!デジタルワールドの光を、希望を消すな!」


光子郎「わかりました。行きましょう」


「う、うん」


フェザーモン「瑠虎…」


暗黒デジモンから逃げる彼ら。
走りながら……



「フェザーモンは知ってたの?」


フェザーモン「ごめんなさい……」


「謝らないで!フェザーモンに会えたのも、光子郎君たちに会えたのも神?になったおかげよ!

有り難う」


フェザーモン「瑠虎!」


ミミ「私も瑠虎ちんに会えて嬉しいわ!」


「ミミちゃん!私もです。有り難う//」



その頃……





沖田「ねぇ、どういうこと?」


斎藤「消えたよね?」


土方「瑠虎!!」


千鶴「ひ、土方さん!落ち着いてください」


原田「すまねぇ……俺がいったばかりに」


藤堂「左之さんは悪くねぇ!」


斎藤「そうだ。いづれは御参りにくる予定だったからな」


土方「瑠虎……」








土方たちの願いが通じたのか……




神社の祠が光だしデジモン


「きゃっ!」

光子郎「大丈夫ですか?」

「えぇ、有り難う」

太一「あたたたっ……ここはどこだ?」


突然戻ってきた太一たち。
その側にはデジモンも。



「ここ……」


「「「「瑠虎!!/ちゃん!!」」」」



「お、お兄ちゃん?みんな……?」


ミミ「ということは現実世界?」


「ほんとだ……フェザーモン」


フェザーモン「ここは私の神社です」


「そうでしたか」


いまだに光子郎に抱き締められている瑠虎。




沖田「ねぇ、あんた」

光「俺ですか?」

沖田「あんた瑠虎ちゃんの何?さっさと離れなよ」

斎藤「同感だ」


「総司、一……」

光「とりあえず離しますね」

「あ、有り難う///」



何とか現実世界に戻ってきた瑠虎たち。


だけどまた悲劇が起きようとしていた。








?「今日こそは貴様の魂をもらう!!」


「バンデモン!」


光「そうはさせません」

タケル「もちろん」

ヒカリ「私たちがまもる」

「みんな……」





果してデジタルワールドの神を守ることができるのか。


そして……



「フェザーモン!私たちで守るのよ!!」


禁断の呪文を唱える。


光「だめです!!」


土方「やめろぉぉぉぉぁ!!」



「みんなに会えてよかった。



有り難うーーー」






光「瑠虎ぉおおお!!」






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