06/22の日記

23:06
舞台「デジアド&テニプリ」
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デジタルゲートオープン!!

9人の選ばれしこどもたちの冒険は続いたーー

それぞれ成長し、中学生になったヒカリとタケル

高校生になった、ミミ、光四郎、空、太一、ヤマト、瑠虎

予備校に通う丈


太一「アグモン!」
ヤマト「ガブモン!」
空「ピヨモン!」
タケル「パタモン!」
ミミ「パルモン!」
光子郎「テントモン!」
丈「ゴマモン!」
ヒカリ「テイルモン!」
瑠虎「フェザーモン!」


相棒のデジモンは進化。

小さな選ばれしこどもたちは悪党を倒し、平和な世界を送っていた。

そして……大きくなった彼らは毎年8月1日にデジタルワールドで会うことが自然となっていた。

高校生にもなれば当然恋も生まれるーー


太一「空、愛してる」
空「私もよ、太一」

ヤマト「ミミ、寒くないか?」
ミミ「うん!ヤマトがいるから♪//」

ヒカリ「タケル君、また女の子といたでしょ」
タケル「もしかして嫉妬したくれた?」
ヒカリ「んなわけないでしょ//」
タケル「クス、僕はヒカリちゃん一筋だから(耳元で囁く)」
ヒカリ「!///」

丈には素敵な彼女が出来たとか……

そして光子郎と瑠虎……ではなく、光子郎の片思い。

鈍感なのか気づいていない。

瑠虎も光子郎に対しては何らかの冠状はあるようす。


太一「どんまい!」

ミミ「仕方ないわよ、瑠虎はドンかなんだから」

ヒカル「他のことには鋭いんだけどね」

「なになに?なんの話?」



(((光子郎、頑張れ))



光子郎にエールを送っていたとき……



「ねぇ、あのヒカリは……」

タケル「行ってみようか」

ミミ「ねぇ、こっちに来てない?」

「…………に、にげろぉぉ!!」


デジモンを抱いて逃げる。
でも……


「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

光子郎「瑠虎さん!!」

空「光子郎君!瑠虎ちゃん!」


テントモン「あきまへん!」

フェザーモン「瑠虎!瑠虎!」


突然光に包まれた瑠虎を光子郎が追いかけ抱き締める。


「光子郎?」

光子郎「大丈夫です。貴女を一人にはさせません」


「光子郎……」



そして二人は消えたーーー



ミミ「いやぁぁぁぁ!!」


ヤマト「ミミ、落ち着け」


空「二人だけ…どうして?」


果して二人は消えた?

それから数分もしないうちに……


それぞれが引き裂かれバラバラになったーーー


選ばれし9人の子供たちは何処へいったのか?

そして再会できるのか?













「……」

光子郎「瑠虎さん!瑠虎さん!」

「ん、……こ、うしろくん…」

光子郎「よかった、目覚めて」





?「アーン?てめぇらは誰だ?」

?「部外者は出ていって貰おうか」


「え?ここ……どこ?」

光子郎「学校のようですね」

「は!?み、みんなは!?」

光子郎「わかりません……」

「フェザーモンも?」

光子郎 「はい」

「そっか……」



?「おい、無視するんじゃねぇ」

「あ……」


ルーは立ち上がり彼らの方に振り向く。


ふわっーーー……


「すみません」


キレイな黒髪、透き通るような青い瞳。


その場にいた男たちは……


((((美しい///))))


どうやら惚れたようす。


光子郎(ライバルが増えてしまいましたね、
早く手を打たなくては)



?「お前名前は?」


「……聞いてきた方が先に名乗るのではないでしょうか」


?「クククッ、気の強い女だなぁ。俺様は跡部景吾」


「柊 瑠虎です」


光子郎「しかし、ここは……」


?「テニスコートだ」


「テニス!?」


どうやらテニスの世界にきてしまったようだ。



光子郎「あぁ、瑠虎はテニスをするんでしたよね」

「そうだよ〜。さいきんは大会に出てないからねぇ」


?「ふーん、アンタ強そうだね。相手してよ」


「私?」


?「そ!俺は越前リョーマ」


「いいけど、ラケットがない」


?「僕のを貸してあげるよ」


「有り難うございます」


光子郎「無理しないでくださいね。

(……これはまずい)瑠虎さん」


「なぁに?」


光子郎「これを腰に巻いててください」


光子郎はワイシャツを渡した。


「こうしたらいいのね?」


光子郎 「俺からのお守りです」


「有り難う////」


やはり男たちは惚れたようだ。
女神の微笑み何て言う人もいる。


越前リョーマとの試合は……

そして……

テニス界での生活が慣れたころ…




幸村「瑠虎、君のことが好きだ」


「え?」


光子郎「!!!」


突然の告白――――

光子郎の想いは…






太一「光子郎!!」

光子郎「太一さん!空さん!」

空「よかった!アナタたちに会えて」

太一「瑠虎は?」

光子郎「(ムスッ)あちらです」

二人が見た先には……

逆ハーレムになっている瑠虎。
瑠虎は鈍いから気づかない。


ミミ「相変わらずね;;」

ヤマト「ぼやっとしてるととられるぞ」

空「ヤマト!ミミちゃん!」


続々とテニス会場に集まる選ばれし子供たち。


ヒカリ「みんな、元気そうでよかった」


光子郎「瑠虎を呼んできますね」








跡部「瑠虎、ここから見るぞ」

幸村「なにいってるの?瑠虎、こっちにおいでよ」

手塚「彼女が困っている」



相変わらずのモテよう。



光子郎「瑠虎さん!」


「光子郎!」


光子郎「ミミさんたちが来てます」


ガタッ!!

椅子から立ち上がる。


「ほ、ほんと!?どこどこ!?」


光子郎「あちらですよ」


「本当だ!!みんなに会えたっ……

跡部君、幸村君、ごめんね!!」


手を繋いで(光子郎が握った)



光子郎「では♪」



そのときの彼らは悔しそうだったーー




再会を喜んでいた彼らの前には・・・





?「見つけたぞ」


「あれは!?」

太一「なんでまた…」

ヤマト「光子郎、パソコンで通じるか!?」

光子郎「駄目です!」

光「そんな」


デジモンはデジモンでしか倒せない。
しかし現在の彼らにはパートナーがいない。


跡部「なんなんだ、この怪物」


幸村「瑠虎逃げるよ!」


「…幸村君、
ごめん、私は一緒に逃げれない」


幸村「え?」

「…私、このデジモンを倒さないといけないの」

幸村「え…?」


「…(目を閉じる)」


ミミ「瑠虎?」



“フェザーモン聞こえる?”

“瑠虎?”

“助けて、フェザーモン”

“わかった!今から向かうよ”


瑠虎の思いが通じたのか…
デジバイスが光り…



「フェザーモン!!!」


フ「フェザーモン!超進化ぁぁぁぁ!!」


丈「フェザーモンが現れた」

ミミ「どうして?」


「バードラゴン、思いっきりやっちゃえ!!」


光子郎「フェザーモンと瑠虎さんの想いが通じたのでしょう。

僕たちもパートナーデジモンに願いを届けましょう」




幸村「瑠虎、君はいったい…」


「ごめんね、私はこの世界の人間じゃないの」

跡部「…」

「こいつは私たちが倒す!!」



全デジモンが進化をし、敵を――――



ひと段落して…


光子郎「瑠虎さん、俺は貴女のことがずっと好きでした。いいえ、今もです。

僕と付き合ってください」


「え?光子郎///」



二人の恋の行方は----?



「私は…誰が好きなの?」


――――――――――――――


「ゲートが直ってる」

光子郎「時間がかかりましたがなんとか」

ミミ「先に行ってるね」

ヤマト「待てよ、ミミ」





「跡部君、幸村君、手塚君にみなさん、お世話になりました」


幸村「どうしてもいくのかい?」


「え?」


幸村「俺はここにいてほしいと思っている。それにまだ返事を聞いていない」


「幸村君…」


光子郎「行きますよ、瑠虎さん」


「う、うん…」


幸村「ねぇ、俺を置いていかないで」


「幸村君…」


跡部「ゲートが繋がっているならまた会えるんじゃねぇか?」


「え?」




果たして恋の行方はどうなるのか?

そして瑠虎の想い人は・・・




「私は…」

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