03/31の日記

10:29
舞台『薄桜鬼&裏語&ラブライブ』
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「わぁ……μ'sって凄い♪」


千鶴「このあいだ秋葉原でライブしてましたもんね」


「A RIZEもステキ」


千鶴「楽しそうですよね、アイドル活動」


「そうだ!!」


千鶴「???」



「ここ、SSL 学園でも立ち上げよう!!」


千鶴「えぇー!?

というかここ女子二人だけだよ!?」


「フッフッフッ、私たちはマネージャよ」


千鶴「マネージャ?」



「そう!

一たちを使って学園アピールをするの!!」


千鶴「えぇー!?」



突然の思いつきで始まったアイドル活動。



★★★



芹沢「よかろう、頑張りなさい」


近藤「学園のためなら我らも協力を惜しまない。

何でもいってくれ」


理事長と校長から許可がおりた。
あとは説得だけだが……



沖田「アイドル活動?やだよ、面倒くさい」

斎藤「俺はそんなことに興味ない」

薫「パス」


藤堂「俺はそんなことしなくてもいいと思うけどな」


井吹「却下」



ことごとく断られた。



「当たり前か……」


一人屋上で黄昏ていた。



土方「近藤さんから聞いたぞ」


「そう……」


土方「総司たちはやらないだろうな」


「理由を話してもダメだった……

学園のために考えたのに」


土方「まぁ、そう落ち込むなって」


「……失礼します」



私は次の日、学校を休んで秋葉原に向かった。



「μ's、はどうしてデビュー出来たのかな」


?「それはみんなの気持ちが1つになったからだよ!」



「え?」



そこで会ったのは音乃木坂学園の高坂穂乃果さん、

μ'sのリーダだった。



「ほ、ほんもの!?」


高坂「本物だよ」


「わぁ////」


高坂「いったいどうしたの?」


「……実は」



私は高坂さんに話してみた。
すると……



高坂「いいじゃん!やろうよ!!楽しそうだよ」


「でも、反対派が多くて……」


高坂「そこは説得だよ!全力で」


「全力で……」


高坂「そうだ!」


「?」


高坂「池袋にいこう!」


「池袋?」



私は高坂さんと池袋に向かった。
そこに待ち受けていたのは……



「CS 5……?」


そう、ラブライブ同様に男子たちも盛り上がっていた。

しかもCS 5は、よくみると私たちのライバル校でもある。



高坂「今、ラブライブの影響で男性グループも立ち上がったんだよ!」


「わぁ////」


高坂「この事を話してみなよ」


「はいっ!!高坂さん!有り難うございます‼」


高坂「!?///う、うん。

それじゃあ、またね!」



「はいっ!」



今日学校を休んでよかった。
高坂さんに出会えて、今の池袋について知れて……

もう一度、説得しよう。

私はステージに夢中で気がつかなかった。


CS5のメンバーが私を見ていたなんて……


翌日ーーーー



沖田「昨日はどうしたの?」


斎藤「珍しいな」


「えへへ、秘密♪」



総司たちにいってもわからない。
だから内緒にしたい。
いつかは話すけど、それは私の意見が纏まってから……

のはずだったけど・・・





?「たのもぉぉぉー!!」


「この声は…」


高杉「久しいな」


桂「お邪魔するよ」


久坂「やぁ」



沖田「君たちが何のよう?」



そう、昨日みたCS5は松陽学園の剣道部のメンバーだった。



高杉「昨日、来てただろ?」


桂「声を掛けてくれればよかったのに」


「ごめんなさい」


斎藤「どういうことだ?」


高杉「俺様たちはアイドル活動をしている。

学園の一環としてな」


「!!」


藤堂「それって蘭がいっていた……」


高杉「さぁな」


沖田「ふーん、そんなことしてるんだ」


高杉「学園の為さ。俺様たちも楽しんでるけどな」



高杉さんがみんなに話したおかげで、理解はしてくれそうだけど……



沖田「で?僕たちもやれと?」


高杉「そうは言わないさ。

蘭はわからないがな」


「……」


斎藤「蘭、そうなのか?」



「私は……」


久坂「高杉、そんなことよりもだ」


高杉「そうだったな。蘭」


「はい?」




高杉「松陽学園にこい」



「は?」


沖田「え?」
土方「何?」
斎藤「どういうことだ?」
千鶴「蘭さんは渡しません!」




久坂「俺たちのサポートしてくれよ。

剣道でも、アイドル活動でも」


「!!!」


高杉「どうだ?」



沖田「何いってるの?君たちなんかにあげないよ」


斎藤「そうだ。蘭は俺たちのマネージャだ」



「……」



高杉「フーン」


久坂「蘭さん、明日僕たちの学園に来て下さい。

案内しましょう」


土方「させるかよ!」



「わかったわ。

転入するかは別として明日、見に行く」



沖田「蘭ちゃん!!」


桂「有り難う」


高杉「明日は俺様が迎えに来るからな」


「はい」



そう残して松陽学園のメンバーは帰った。



斎藤「何故だ?」


「……」


“全力でだよ!”




「昨日は池袋に行ったの。そのときに、高杉さんたちがアイドル活動をしてたの。

とても楽しそうだった。

そして、入学希望者がどんどん増えていることも知った」



そう、μ'sもそうだ、
廃校の危機から抜け出せた。



原田「まぁ、SSL 学園は減ってるがな」


「だから…私は校長と理事長に話をしたの。そしたら許可くれたんです」



沖田「それを僕たちが断ったと……」


「私は…この学園が大好きだから!!無くしたくない。

もっと知って欲しいと」



斎藤「そうか」



「ごめんね、押し付けて」



沖田「そ、「さぁ、部活を始めましょう」……うん」



いくら全力で説得でも……



★★★


松陽学園に見学に来た。


「凄い」


高杉「だろ」



松陽学園は、全てにおいて充実している。
高杉さんたちはアイドル活動だけでなく、剣道も本腰を入れている。



高杉「どうだ?」


「凄いよ。松陽学園に来たがるのが分かる」


高杉「だろ?」


吉田「晋作、何をしているのですか」


高杉「ゲッ!」


「松陰先生、お久しぶりです」


吉田「晋作、彼女は私が案内しますので貴方は練習に戻りなさい」


高杉「えぇ〜……」


吉田「晋作?(黒笑)」


高杉「わ、かわりました!!」


慌てる高杉さん。


吉田「すみません、慌ただしくて」


「いいえ」


吉田「彼らは練習のあとに、歌とダンスの練習をしています」


「!!」


吉田「彼らにはキツイかもしれませんが、廃校の危機を救ってくれたのは彼らです。
今となってはなくてはならないのです」


そう、松陽学園も廃校寸前だった。

そして

私は決意をした。




「私、松陽学園に転入します」


斎藤「な!?」


藤堂「ちょっと待ってくれよ!」


千鶴「嫌です!」


沖田「どうして?」


土方「アイドル活動か?」


「それだけじゃない」


原田「……なぁ、総司たちがアイドル活動するとしたらどうだ?」


「え?」


沖田「それなら行かない?」



「…嫌々されても困ります」



斎藤「そうではない。昨日あれから話し合って決めたんだ」



「きめた?」


藤堂「俺たちもアイドル活動するって!」



「どうして……」



沖田「学園の為でもあるけど……

ライバルである松陽学園に負けたくないんだよね」


斎藤「俺たちが頑張ることによりSSL に生徒が増えるのは嬉しいことだ」



「みんな……」


土方「だから、行くなよーー

俺たちを支えてくれ」



一たちもアイドル活動することになった。

厳しい練習が続き、時には仲間割れもした。

だけど心が1つになって最高のグルーヴが誕生した。

ファンも増えてきた。



そして……



「みんな!ドーム大会があるの!!」


沖田「へぇ」


「ビキナークラスのね!そこにCS5も出ます」


千鶴「楽しみですね!」


「はい!たくさんのイケメンに会える♪(*^^*)」


千鶴「……(´・ω・`)」



高杉「よぉ」


「また唐突に現れてますね(笑)」


高杉「まぁな!」


桂「お邪魔しますね。

今度のドーム大会で初優勝は私たちが頂きますね」


沖田「何をいってるの?僕たちに決まってるじゃない」


桂「クスッ、楽しみだよ」



高杉「それとだ」


斎藤「なんだ?」



高杉「俺様たちが優勝したら……

蘭は俺たちの学園に転入だ」


「え!?」



沖田「な!?」

藤堂「そんなことさせねぇよ!」




高杉「じゃぁな!

ドーム大会で待ってるぜ」



「あらまぁ」



千鶴「蘭さん!そんなに落ち着かないでくださいよ」



蘭をかけて、松陽学園との対決が始まったーーー


果たして優勝を決めるのは・・・






「有り難う……」





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