03/27の日記

14:20
舞台『刀剣乱舞』
---------------
「もう、戻れないのかな……」


「誰か……助けて……」


「君は……」


「貴女は……」


「「龍華」」


異空間にて、
同じ容姿をした少女が2人いた。



「ねぇ、私の力をあげるから……あの本丸を救ってほしい」


「そ、んな……そんなことしたら……死んじゃうよ」


「優しいんだね、貴女……

貴女が主ならよかったのに……」


「……私の名前は五条龍華。

貴女でよければ私の刀になってほしい」


「!!」


「私は……この容姿もあって現世では必要とされてないの」


「そしたら……人ならざる者になるのよ?」


「構いませんよ、困っている貴女を放ってはおけません。」


「有り難う、主。

私は五条の龍華国永です!

鶴丸国永は私の兄です!」


「ふふっ、よろしくね」



何かの縁で出会った2人。
そんな2人は龍華のいたブラック本丸へと戻ってきた。




「ここが……」


「お兄様たちが逃がしてくれたんです……」


「そっか……

龍華、手当てをしましょう」



霊力を流す。



「体が軽い!!

有り難う、主」


「ふふっ、では参りましょうか」


「……この雰囲気、まだ審神者がいるようです」


「そうですか……

いっそのこと、あの世に送ってもよいでしょうか」


?「構いませぬ!私たちも手を出せない状況だったので!」


「だれ!?」


「こんのすけ!無事だったんだね!」


こん「龍華様!!

やや、お二人もいる!?」


「……きつねうどんにしたら美味しいかなぁ」


こん「な!?こんのすけはおいしくないですぅ〜」


「ふふっ」



こんのすけに話をして……



こんのすけ「気をつけてください」


「どうしてここまで……

許しません」


「主……私……(震える)」


「お兄様のところにいってきますか?」


「よ、よいのですか?」


「クソ野郎なんざに会いたくないのでしょ」


「あ、有り難うございます!」


龍華国永と分かれ……
審神者部屋へと来た。



「……何、この空気、気持ち悪い……」


こんのすけ「これが審……クソ野郎の神気です」


「すぐに龍華たちを助けます!」



同時刻……





「お兄様……」


鶴丸「龍華!!」


光忠「何で戻ってきたの!?」


「……私を助けてくれた人がいたの」


鶴丸「どういうことだ?」


龍華は全てを話した。
自分と同じ容姿をした少女のことを……
そして、その人の刀になったことを……



鶴丸「そうか……」

光忠「その人は大丈夫なの?」


「!!

審神者部屋であの世に送るって……

私、会うの怖くて……

そしたら"お兄様のとこに行っておいで"と」


鶴丸「おいおい、それって……」


「自分のことよりも私のことを考えてくれた」


鶴丸「そうか」


「私、どうしたらいい……?主に頼んじゃった……

けど、あの人は関係ないのに……

怖くて行けない……

あの人には悪いことしたのかもしれない」


鶴丸「……いいんじゃないのか?」


「え?」


鶴丸「最初は優しくして後から痛め付けるだろ、人間なんざ。

そんなやつほっとけ。

今回はたまたまかもしれん」


「嫌だ!!!!そんなことないもん!!

あの人は……あの人は……

暖かくて優しい霊力を持ってる!

絶対にそんなことしない!

私、信じてる!」


鶴丸「ふっ……答えなら出てるじゃないか♪」


光忠「ふふっ、そうだね。

一緒にいこうか、龍ちゃん」



そして……



スパーン!!!!


「……」


クソ「何だ龍華、また俺に抱かれに来たのか?」


「……」


クソ野郎は全裸で、刀剣男子を襲っていた。
その先には……



こんのすけ「あれは……」


「折れた刀ですね……」


クソ「何無視してんだよ!?

龍華国永、ここにこい!」


シーン……


クソ「な、なぜ言霊がきかない!?」


「そりゃぁ……私が人間だからだよぉぉぉぉ!!!」


叫んで飛び蹴り!



クソ「ぶべらっ!」



「クソ野郎なんざに……ここのみんなの気持ちわからんやろうなぁ。

(手をかざし、折れた刀たちに霊力を当てる)」



ぽわぁぁん……




こんのすけ「も、戻した……?」


?「なんと……」



「……龍華から聞いてます。

どうか、もう一度生きてみませんか?

私のことは信用しなくてよいのです。

ただ、龍華の思いを無駄にしないでください……」



クソ「しねぇぇぇ!!」


「!?」


無名の短刀をかくしていた。
反応が遅れた!



「主ッッ!!!!」



こんのすけ「龍華様ッッ!!!!」





カキィーン!!!!



「え……?」


?「僕たちの主に」

?「手を出すんじゃねぇ!!」

?「復讐してやる、この人は……殺させない」



「ど、して……」



?「乱、薬研、小夜殿……

それにみんなも」



そこには折れたと思われる刀が15振りいた。



「みんな!!」


鶴丸「あれ?龍華が二人!?」


?「やっほぉ〜」


「……みなさん、有り難うございます。

こんのすけ、こいつを政府へ」


こんのすけ「はい!」


「皆様、ご説明させていただきます。

大広間に集まって頂けますでしょうか」


そして……



「私は五条龍華と申します。

先ほどはクソ……前任が胸くそ悪いことをして申し訳ございません」


まずは土下座。


鶴丸「おい、五条って!」


「そうか!だから何かの縁を感じたのですね」


?「何から何まで龍華とそっくりだ。しかも名前も」


「私はかつての加治職人"五条国永"の子孫でございます」


鶴丸「!!」


?「にして、五条の娘よ」


「はい」


?「この本丸、俺たちをどうするつもりだ?」


「特にありません。

ここをホワイト本丸にして、楽しい日々を送れるようにしたいですね。

そしてやりたいことをやる!

短刀や脇差の皆様はもちろんのこと、ここにいる全刀剣男子もですよ。

それに、私のことを信じてとはいいません。

ゆっくり見極めて頂ければよいのです」



?「有り難うございます」



乱「僕は乱藤四郎!!
主様!さっきは有り難う!僕たちを治してくれて」

小夜「僕は小夜左文字。貴方は誰かに復讐を望む……?
有り難うございます、兄さんたちも治してくれて……」


薬研「俺っち、薬研藤四郎!大将、弟たちを治してくれてありがとうな」



「乱様、小夜様、薬研様。

こちらこそ先ほどは助けて頂き有り難うございます(^^)」



短刀たちが私に抱きついてきた。
なつかれたみたい、大丈夫か!?
すぐに信じて大丈夫なのか!?
微妙な刀たちもいるが……




「……」


「龍華、おいで/(^_^)\!」


「でも……」


「龍華、貴女は私の初期刀でしょ?

貴女のおかげで素敵な皆様に会えたのですから……

さぁ、いらっしゃい!」


「初期刀……!!はいっ!!

主様っ、この度は本当に有り難うございました!!

これからもよろしくお願いします!!」



桜を大量に舞わしながら抱き着いてきた。





さて、これからどうなるのやら……
これは、素敵な素敵な本丸を築いていくお話……




?「初期刀いいなぁ〜」

「ふふん♪絶対に譲らないから」


「今日も今日とて刀剣たちが可愛いですね」

.

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14:19
舞台『刀剣乱舞』
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とある、優秀で最強のホワイト本丸がありました。


瑠月「はぁ〜い、みんな集合!!」


加州「どうしたの、主?」


瑠月「突然ですが、この本丸に見習いが明後日から来ます」


江雪「突然すぎですよ」


瑠月「うん、さっき通達があったからねぇ……」


山姥切「見習いということは……」


瑠月「うん、乗っとりだよ」


三日月「見習いが乗っ取りか」


小烏丸「心配いらぬ。ここにいる我等はお主の味方だ」



瑠月「うん!有り難う!!」



私は刀剣達との、絆を信じていた。
けどね....



祐希奈「はじめまして、祐希奈でぇすvv」


瑠月「どうも、祐希奈さん」


祐希奈「(耳元で)ここの本丸頂きますね」


瑠月「(やはり)どうぞ、やれるならやってみやがれ」



見習いはあり得ない嘘を刀剣男子たちに流し、仕事はしない。

べたべたしてる。

その為、見習いの分も仕事してるので短刀たちとも遊べない。

みんな、分かってると思ってたけど……



乱「主、酷い……」

今剣「あそんでくれません……」

加州「見習いに仕事を押し付けて何をしているの」



瑠月「仕事してますけど?」


三日月「ほぉ、見習いに押し付けてるくせにか」


瑠月「はぁ?なら四六時中一緒にいる見習いはいつ仕事してんのよ」


加州「そ、それは……」



瑠月「もういい。用がないなら出ていって。

仕事の邪魔」


加州「つっ」


三日月「いくぞ、見習い。

いや、主」


瑠月「!!」


祐希奈(クスッ)


このやりとりが広まりついには.....



一期「出ていってください」

明石「あんさんが主とはおもいまへん」

平野「僕達とも遊んでくれなくなりましたし……」



瑠月「ふぅん……そうですか」



刀剣たちとの絆を信じていたのに……
嘘つき。
神様が嘘をついちゃいけないのに……



瑠月「いいよ、出ていってやるよ。

こんな絆がやっすい本丸」


安定「なんだって?」



瑠月「ふん、約束も守れない刀剣男子なんか要らない。

見習いと楽しくすれば?」


山姥切「!!」
薬研「!」
髭切「!!」



瑠月「資材等は全て持っていくから。

刀剣男子を譲ったんだからそのくらいいいよな?」


祐希奈「い、いいわよ!!」


瑠月「じゃあな」



瑠月は去る。
そのうしろから……



薬研「大将!」
髭切「待ってよ」
山姥切「俺たちも連れていけ」



瑠月「薬研、髭切、山姥切……」


髭切「僕達の主は瑠月だけだよ」

山姥切「俺はお前の初期刀。ずっと使えるのはあんただけだ。この先もずっとな」

薬研「そうだぜ、大将。

霊力がくすんでいる見習いなんか認めねぇ」



瑠月「兄弟と別れるんだよ?」


山姥切「知らん」

髭切「だね〜」

薬研「兄弟よりも大将だ」



瑠月「有り難う!」


?「待つのだ、瑠月」


瑠月「!!」




瑠月は本丸を見習いに譲り、
新たな本丸で開拓をしていった。
新たな本丸とは……

ブラック本丸だった。


瑠月「あらまぁ……」


ひと悶着あったが……


乱「主、髪の毛結って〜」

鯰尾「一緒に馬糞投げしませんか!」

髭切「主、書類だ」

膝丸「兄者、それではなくこっちだ!」


「はいはい、順番順番(笑)」


超優秀で最強なホワイト本丸へと変わった。
前にいた本丸よりも……




小烏丸「主」


瑠月「小烏丸さん」


小烏丸「よく、ここまで頑張った」


瑠月「みんなのおかげです……

小烏丸さん、薬研、髭切さん、初期刀の山姥切が着いてきてくれたから」


薬研「大将」


瑠月「それに……ここのみんなはいい神様たちだから!

もう一度信じてみる」


宗近「我等はお主を裏切りはせん。

必ずや守ろう」


数珠丸「守れなかったら折っても構いません」


瑠月「お、折るだなんて!」


山姥切「それだけの覚悟があると言うことだ」


瑠月「みんな……」



そのころ_____


祐希奈「一期ぉ、いくわよぉ」

一期「は、はい……」


乱「痛いよ……」

信濃「懐……」

平野「助けて……」

加州「やす……さだ……」

蛍丸「……瑠月さんを裏切った……代償かな……」

堀川「……」


三日月「つっ……」
鶴丸「三日月……」


三日月「あぁ……」


ブラック本丸としていた。
そこに.....


リリア「初めまして、見習いのリリアです」


見習いが来てしまった。


祐希奈「どうゆうこと!?」


リリア「いえ、ここに来るように言われましたから」


祐希奈「フン、まぁいいわ。

私は祐希奈よ」


リリア「え……?」


祐希奈「なにか?」


リリア「私は瑠月様の本丸に見習いに来たのですが……」


乱「!!」
加州「瑠月……」



祐希奈「残念だけど、ここの主はあたしよ!」


リリア「そうですか。

では、瑠月様の本丸を探します。

というかここブラック本丸じゃないですか」


祐希奈「何をいってるのかしら?三日月たちに傷なんてないわよ」


リリア「いえ、いいです。貴方と話しても埒があかないんで」


祐希奈「なっ!」


リリア「じゃ!」


リリアという、見習いは本丸を去った。


リリア「あんなとこいたら死ぬわ……オエエェ……」


?「あ、あの!」


リリア「あら?貴方は……」



リリアの元に一人の刀剣男子が来た。




しばらくして……


瑠月「……?」

山姥切「誰か来たな」

加州「誰?」




リリア「はじめまして!見習いのリリアです。

瑠月様はいらっしゃいますか」


瑠月「!!」


小烏丸「よい、我が出向こう」

薬研「見習いってまた……」

髭切「山姥切、主に着いてて」


加州「俺もついてる」

山姥切「わかった」


見習いが来た。



リリア「私、瑠月様の本丸に見習いとしていくはずでしたから」


瑠月「え?」


リリア「行ったら違う人が審神者やってるし、ブラック本丸になってましたよ。

あんな汚いとこにいたら吐きそう……おぷっ……オエエェ……」


瑠月「あ、いや、その、ここ玄関……」


....(´・ω・`)

そして……



山姥切「なんのようだ?


物吉貞宗」


物吉「申し訳ありませんでした」


瑠月「……物吉、もしかして隠れてたの?」


前の本丸から物吉が来て……
あの広間には居なかった。
どこにいたのだろう……?


瑠月「リリアさんと言ったわね」


リリア「はい」


瑠月「んじゃ、ここで見習いやって一緒に本丸奇襲に行きましょう♪」

物吉「え?」


瑠月「主を裏切った罰よ


神様なのに約束破ったから」


そして________



瑠月「リリア、いくわよ」

リリア「はい、御姉様!」



薬研「本物の姉妹だな」

山姥切「あぁ」

小烏丸「よいよい」


清光「あ!あれだね」


瑠月「うわぁ……」

リリア「前より酷くなってますね」



瑠月「フン、ざまぁ」

山姥切「裏切った代償だな」


清光「ねぇ……」


瑠月「ん?」


宗近「ここの本丸、元にしたら主も戻るのか?」


瑠月「戻らないよ。

裏切られたんだもの。

戻りたくない。

何よりも貴方たちがいる。

私の家族は前の本丸から来た五振り、

今の本丸のみんな。

そして見習いのリリアだけよ」


リリア「一生ついていきますお姉様!!!」



そして……



「クスッ」


一期「あ、あなたは……主……」

加州「る、瑠月……なの?」


一振「貴方方の主ではありません」

清光「そーそー。俺たちのだから」


山姥切「ずいぶん変わったな」


堀川「兄弟……よかった……」


国広「何がですか。貴方の兄弟であっても今は違います」


山姥切「行くぞ」


国広「はぁ〜い!」


長谷部「情けない」


へし切長谷部「あ、主!!戻ってきて「んなわけ、ないだろ」……ッッ」


薬研「大将〜さっさと片付けてしまおうぜ」


「そうだね」


リリア「……」



そして……


「こんのすけ、コイツよろしく」


こんのすけ「畏まりました!」


「さて、帰ろうか……

我が本丸に」


清光「うん!」


加州「あ、主……ごめんなさい……」



「だから?」



三日月「すまなかった……我々が間違っていた」


宗近「調子にのりおって。」


小烏丸「子らは主を信じきれず裏切ったのだ。

一番傷ついてるのは瑠月だ」


国広「最初は受け入れてくれなかったんですもんね」

歌仙「あぁ。事務的な会話しかしてなかったからね」

清光「そうだよ。俺たちもブラック本丸だったけど、瑠月の暖かい霊力によって変わったんだ」

宗近「そんな瑠月をお前たちのもとには返さん」


「ふふっ、ありがとう。

では、今度こそ参りましょう。

"家族"が待ってます」


リリア「あ、あの!」


「どうした?」


リリア「……ここの本丸、私に譲って頂けませんか!」


「どうして?」


三日月「見習い……」




果たして本丸の運命はいかに....



「そぉ。

好きにしたらいいわ」



.

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14:09
舞台『刀剣乱舞 一期vs鶯丸』
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「はい、一期一振様!」


一期「一期と呼んでください」


「恥ずかしいです///」


薬研「見てるこっちが恥ずかしいぜ」
乱「二人ともお似合いだよ♪よろしくね、お姉様」
包丁「人妻〜」


とある場所に夫婦刀がいました。
粟田口吉光の太刀、一期一振



三日月「我は寂しいぞ、姉上」
小狐丸「せっかくの祝いの席ですぞ」
今剣「あねうえ、きれいですね!」


三条宗近の太刀、三条瑠璃宗近


二人は夫婦刀となり円満な生活を送っていた。
しかし……
奇襲が起きてしまった。




「一期様!どこに……っ」


三日月「姉上、ここは燃えてしまいます。

逃げるぞ」


「でもっ!でもっ……」


一期「瑠璃、すまない。

私のことは忘れてくれ……」


「いやっ!離して、三日月!!」


三日月「……行くぞ」


一期「三日月殿、頼みました」


三日月「……あい、わかった」


「一期一振さまぁぁぁぁ!!!!」




それから……
数百年がたち……





凜音「ほぉ……刀剣女子ですか」


長谷部「新しい刀ですか」


凜音「えぇ。

……太刀、刀は三条」


長谷部「三条をつれて参ります!!」


凜音「(相変わらずだわ)……おや。

もしかして一期のほうがよかったのかな……」


手紙には……


"一期一振と夫婦刀になる"



スバァァァン!!!!


三日月「主!」
岩融「早く姉上を鍛刀してくれ!」
小狐丸「早く早く」
今剣「あるじさま、わかってますね?」
石切丸「おやおや、そんなに詰めよってはだめだよ」


凜音「石切丸!」


石切丸「姉上を顕現してくれなくなる。さぁ、急いでくれ主」←


凜音「……(´・ω・`)」


太刀のレシピをいれた。
すると……


39時間……



凜音「て、て、て、て、手伝い札!!」



そして、桜のなかから……




「……我は三条瑠璃宗近。

瑠璃色の刀故に、そう名付けられた。

気軽に瑠璃と呼んでおくれ」


凜音「うん、よろしく!!」



「お主が主か?」


凜音「はい!お初お目にかかります。
審神者の凜音と申します」


「堅苦しい挨拶はなしですよ。

ふふ、可愛らしい主でよかった(^^)」


凜音「こちらこそ、来てくれてありがとう!」


三日月「姉上ぇぇぇ!!!」
今剣「もぉ、くるのがおそいです!!」

「ぐおふっ……(´・ω・`)

す、すまなかった」


今日も弟たちが可愛い。
三条との再会を楽しんでいたら……




小狐丸「さぁ、お姉様!旦那様の元に行きましょう」


凜音「そうね、久しぶりの再会ですから」


今剣「んじゃ、僕があんないする〜」



同時刻ーーーーーー


一期「はぁ……」


包丁「いち兄どうしたの?」


薬研「あれだ。瑠璃姉不足だ」

乱「なるほど」

厚「天下五剣よりもはるかに美しく、切れ味も抜群の瑠璃姉さんか!」


一期「あのとき、無理やり手放してしまったゆえ……」


乱「大丈夫だよ!絶対に会えるよ!!」



粟田口の部屋でも盛り上がっていた。
再会のときは近かった……




鍛刀部屋では……



「旦那様……?私の旦那様がいらっしゃるのですね!!」


凜音「うん!」


三日月「よきかなよきかな」


石切丸「良い夫婦であったよ」


「え……?」


石切丸「姉上?」


「……あの当時、石切丸とは面識ないはずだが?」


小狐丸「姉上、ご冗談を……」


三日月「粟田口の一期一振だ」


「え……?」


沈黙が流れる……



凜音「……えっと、みっちゃんたちに宴の用意を」


石切丸「私が伝えてこよう」


「……」


三日月「姉上、本丸を案内しよう」


「えぇ。
では、主」


凜音「はい、後程」


顕現された。
ついに……
記憶にあるのは……
弟たちと過ごした日々、



凜音「……え!?どういうこと!?」




資料には続きがあった。



三日月「ここが縁側でよくお茶をしている」


「まぁ!それは楽しみなこと(そういえば、お茶と言われたら……会いたいな)」



?「三日月、どうし……?」


「鶯丸……?」


鶯丸「瑠璃ではないか!久しいのぅ」


「はい、ご無沙汰しております」


鶯丸はそういって抱き締めた。



三日月「ど、どういうことだ?」



小狐丸「ぬしさま?」



「お会いしとうございました!」


鶯丸「俺もだ……寂しい思いさせてごめん」


「いいえ、こちらこそ遅くなってごめんなさい」



三日月「あ、姉上、鶯丸、どういう……」


鶯丸「あぁ……彼女は」




鶯丸/凜音「「瑠璃/さんは俺の/鶯丸の夫婦刀だ/です」」




長谷部「なんと!!」

小狐丸「そのようなことが……」


三日月「あなやぁぁ!!」



そして、鶯丸と夫婦刀の思い出




「ふふっ、三日月そんなに慌てなくても」


三日月(どうして……)


鶯丸「瑠璃、三日月と話したいことがある」


「はい!ではふらふらしてますね」



鶯丸「三日月、瑠璃に関してだが……」



鶯丸は全てを三日月に話した。



三日月「姉上……」




"一期一振と別れてから一度、焼かれている"




鶯丸「その時に、俺と知り合ったんだ。焼かれてる刀を見て助けた……君たちの記憶があるけど、一部は欠けている」


三日月「だが……姉上を支えてくれたのは鶯丸、お主だけだ。

感謝する」



小狐丸「なんと言うことでしょうか……」


凜音「……宴は修羅場になりそうね」



そして……




凜音「はい、今日は新しい刀剣が来てくれました!」


乱「誰々?」


薬研「三条は嬉しそうだな」


今剣「じまんのとうけんですから!」


一期「もしや……」


厚「いち兄!」


鶯丸「……」


三日月「……」


凜音「……では、どうぞ」



「我の名は三条瑠璃宗近。

瑠璃色の刀故にそう呼ばれておる。

気軽に瑠璃と呼んでおくれ」


乱「瑠璃姉!」

鶴丸「三条の娘さんか!」


一期「やっと……やっと……会えた……」


薬研「ほらいち兄」


喜ぶいち兄。
しかし無言の瑠璃姉。



凜音「……瑠璃さんは鶯丸の夫婦刀なの」


一期「!!!!」


厚「どういうことだよ!?いち兄の夫婦刀だろ!?」


秋田「いったい……」


小狐丸「……」


「ご、ごめんなさい……

覚えてないのです。

覚えてるのは、兄弟や鶴、鶯丸と過ごした日々だけです」


すぐに鶯丸のとこに隠れる瑠璃。



一期「そんな……あのとき……手放してしまったから……?」


三日月「……主」


凜音「う、うん。

まずはご飯にしましょうか」


今剣「瑠璃ねえさんはさんじょうにきてください!」


小夜「いいな」


江雪「行ってきてもよいですよ」


小夜「有り難う」


宗三「ふふっ、小夜らしいですね」

江雪「これぞ和睦です」←








晩御飯もおわり……




「鶯丸」


鶯丸「一緒に飲まないか」


「うん」


鶯丸「……一期一振のこと気になるか」


「分かりません。私には記憶がありませんから」



同時刻ー





三日月「と、いうわけだ」


凜音「そう……」


一期「私のせいですね」


三日月「それはわからん。焼けてしまってはどうしようもないからな」


凜音「一期一振はどうしたいですか」


一期「どうとは?」


凜音「鶯丸は感じてると思います。

今の夫婦刀は鶯丸。

その座を取り返しますか?」


一期「取り返す?」


凜音「後悔のないように生きなさい」


三日月「うむ。悔しいのなら、もう一度覚えて貰うとよい。

昔のようにな」


一期「!!」




果たして一期一振の決断は?
そして鶯丸と瑠璃の行方は……














「私は……」


「あたしは……」


「俺は……」


3人の想いが交差する

.

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14:02
舞台『刀剣乱舞』
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数年前……


「私はしてない!」


三日月「出ていけ、お前なんか主じゃない」


「え……」


侑菜「んふっ♪そぉいうことです」


薬研「俺たちの大将は侑菜だけだ」




見習いに本丸を乗っ取られた。
すべては見習いによる自作自演に呪具。
見習いの仕事もしていたため、みんなとも関われなかった。


そして……



山姥切国広「お前には……

絶望した」



初期刀にも見捨てられる始末……



「そぅ……


なら、そこの見習いと幸せに暮らしなよ。

何があっても知らんからね、助けもしない」


一期一振「そんなのご無用です」



「そうですか……

こんのすけ、行きますよ」


こんのすけ「はい!担当様には連絡済みです」



こうして本丸から去っていた。
それから……



「ふわぁ〜……」


?「仕事だぞ」


「分かってるわよ」


?「でもいいのか?」


「え?」


?「そこの本丸は……

ブラック本丸になって「これは私が決めたこと。」わかった」


「ふふっ♪行きましょうか、私の"初期刀"さん」


?「あぁ!」←桜舞ってます



私は政府で修業をした。
仲にはブラック本丸壊滅まで手伝っていて今ではハイスペックな審神者になった。


そして私が向かう先は……





「クスッ、ここはお化けでも出るのかしら」


?「さぁな」


初期刀は刀に戻してます



「侑菜は生きているんですよね、

許可は降りてますし、

抹消しましょう」



本丸に入ると……




?「誰だ!」
?「もぅ、人間はいらないです」




「薬研藤四郎に前田藤四郎」



薬研「!!」
前田「そのお声は……」



「随分と滑稽な姿になって……クスッ」



薬研「瑠月……」
前田「た、助けに!」



「そんなわけないでしょ。

私、言ったじゃない。

"何があっても知らんからね、助けもしない"と。

そしたら一期一振が"ご無用"と言ったしね」



薬研「すまなかった!!」



「御託は結構です」



薬研も前田も泣いている。
そして……






「お久しぶりでございます、侑菜」


侑菜「な!なんでいるの!?」


「貴女を捕まえに来ました〜」


侑菜「な!?」


「ふふっ」



侑菜を捕らえ、政府に送りつけた。
その事に気づいたのがバタバタと集まってきた。



三日月「あ、るじ……?」


一期「主殿……、お助け頂きまして有り難うございます……!!!」



「は?助けた?何をいってんの?」


鶴丸「戻ってきてくれたんじゃないのか!?」


「誰が戻りますか。

主を簡単に裏切る刀剣男子の元なんかに」


みんな傷ついた顔をしてる。
それはこっちよ……
そして……




山姥切国広「瑠月、すまなかった!!

初期刀でありながら……」



「クスッ。

私の初期刀はもう貴方じゃなくてよ」


山姥切国広「え?」



「お待たせ、顕現します!」


霊力を流し、桜から出たのは……




山姥切「僕が本歌の山姥切長義だ。

そして瑠月の"初期刀"だよ。

偽物君」



山姥切国広「本歌……!!!」




「んじゃぁ、あとは好きにしたらいいよ」



山姥切国広「どういうことだ?」


山姥切長義「瑠月はここの審神者になることはない。」



「すでに本丸持ってるし。助けはいらないといいましたしね」


一期一振「それは……」


「自分たちから突き放しといて、

いざとなれば助けてほしい。

笑わせんなよ」


山姥切長義「そういうことだ」



「では、ごきげんよう〜」



?「ま、待って!」


「まだ何か?」


?「主様……許してとはいいません……」


「ほぉ……」


?「もう一度だけ、チャンスをくれませんか!!」


一期「乱……」


三日月「俺からも頼む」


山姥「裏切っておいて今さら……」


「悪いけど、貴方たちには新しい主がきます。

その人を幸せにしてあげなさい。

次は間違いないですから」


そう残して去った____


残された刀剣男子は……



鶴丸「俺達、瑠月に酷いことしたな……」

山姥切国広「俺が……俺が写しなゆえに……しかも……初期刀として……失格だ……本歌に……」

堀川「兄弟……」

薬研「どうやったら受け入れてくれるのかな……

お、おい!!」


後藤「どうした?」


薬研「傷がなおってる!!」


小狐丸「なんと!!毛並みも美しくなっておる」


三日月「もしかして……」




「流石に全員の手当ては疲れた……」


山姥「全く……やり過ぎだよ」


「ごめんごめん……」


山姥「で?どうするのだ?"本丸持ってる"は嘘だろ」


「えぇ、そうね」


山姥「まぁ、俺はどこであろうと着いていくがな」


「さっすが〜♪」


山道を歩いていたら……



?「お待ちください!」
?「あるじさま、まって!!」
?「僕たち、まだ貴女に謝ってないです!!」



「はぁ……なぜ、追いかけて来たのですか」


薬研「俺っちたち全員を治してくれただろ!」

今剣「それにあるじさまにおんがえしもしてません!」

加州「そうだよ!」




山姥「どうする?」


「……わかりました。とりあえずは仮の審神者として勤めましょう」



短刀「「「わぁぁ!!」」」




「ただし、私と長義は離れにいます」



山姥切国広「審神者部屋ではないのか?」


「あんなところ、やだ」




刀剣男子((((可愛い))))




山姥「瑠月、僕が守るから」


「有り難う、長義」


山姥切国広「ッッ」


「それじゃぁ、仮ですがよろしくお願いしますね」


秋田「あ、あの!」
五虎退「い、一緒に遊んでください!」
今剣「おにごっこしましょう!」
小夜「一緒に遊びたい……」




「……わかりました、よいでしょう。ただし、仕事が終わってからです」


薬研「有り難うな、大将!」



長谷部「仕事なら私も「結構よ」え?」


「長義がいますから、お気持ちだけ受けとりますよ」


長義「主、早速だが……」


長谷部「……(._.)」




裏切りの刀剣男子たちともう一度やり直す瑠月、

果たして元に戻せるのか……

そして……




堀川「主様ッッ!!」


「なんですか」


堀川「き、兄弟が……」
山伏「闇落ちしてしまった……」




山姥「ほぉ…」


「そうですか……」




闇落ちした山姥切国広は一体どうなるのか!?

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