居場所を探して

□第4章
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私は今マルス達と一緒に旅をしている。
1人で行こうとしたところ彼らに説得され一緒に行くことにした。
基本私は歌を歌いながら通常の服で戦っている。
時折千本桜の衣装に替えながら。
彼らと行動していると私の歌の力がまた1つ判明した。
どうやら私の歌には治癒能力も備わっているらしい。
マルス達が私に会う前戦いの中でできた傷が歌が聞こえてきた時ふと見たら傷が治っていたらしい。
まさか、治癒能力まであるとは。
だが、この治癒能力は私には効かないらしい。
彼らの傷は歌を歌うたんびに治るのに私の傷は治らなかった。
でもよかった。
彼らの傷さえ治れば私のことはどうでもいい。
彼らと一緒に旅をするんだ私のせいで彼らが傷つくのは嫌だから。
マルス達はいつも私のフォローをしてくれる。
というか彼らが前線で戦い私は後ろで歌を歌うってゆう戦い方にいつの間にかなっていた。
どうやら私が歌に集中できるようにしてくれているようだ。
だから、私はめったなことがないかぎり戦うことがない。
私も戦えるのにな。
ここまでたくさんの歌を歌ってきた。
歌を歌い終わるたんびにマルス達は曲名を聞いてきた。
とくにマルスが聞いてきた。
私が歌っている歌に興味があるようだ。
ちなみに歌ってきた歌は全部ミクのソロ曲で毎回違う歌を歌っている。
なんとなく1回歌った曲には抗体ができているような気がしたから。
ミクのソロ曲ばかりなのは2人以上の曲はもしソロ曲が効かなかった時用にとっておきたいから。
ミクの曲なのはこれといって理由はない。
しいて言うならば最初に彼らに聞かれたのがミクの曲だから。
1回2人以上の曲を歌ってミク以外の声を聞かれたら他の人の歌を歌うつもり。
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