とある白の少女について



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音の喜怒哀楽は笑顔がベースです。
どうでもいいですが白乃 音という名前、とにかく黒と対比して白を入れたかっただけです。音という名前、まさに彼女自身のコンセプト、テーマです。
県大会決勝をきっかけにバスケ部という居場所、バスケという心の拠り所を失い、聞こえなくなったバッシュのスキール音、部員たちの掛け声、ボールがネットをくぐる音、ボールが床に跳ねる音。
父の姿はほとんど見たことがなく、いつも扉越しの声だけ。
ヒロインで一番悲しい子。
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