Dream‐Menu
□つい、でた言葉。
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今日は付き合って1年になる彼氏の杉田さんとデートの日。
しかし、いつまで経っても来ない杉田さん電話をしても出ない。
待ち合わせ時間を10分過ぎても来ないので電話したが出ない。
諦めて共友の中村に連絡。
プルっとなっただけですぐに出た。
『もしもし杉田さん知りませんか?』
今日、同じスタジオで仕事してた中村がでなければ仕事が伸びているのだろう。
「収録終わってまっすぐ帰ったよ。何か浮かれてたからデートかと思ったけど・・・」
とその時杉田さんから着信が!!
中村の電話を切って杉田さんの電話に出た。
「もっもし・・・もし・・・」
『杉田さん今どこですか?』
「えっあっと・・・まっマネージャーから打ち合わせの電話入って・・・出るの遅くなってその・・・今、駅でさ・・・。」
ちゃららら〜♪
何かのと共に聞こえてきたのは女の子の声。
「何してるのよぉ?早く行くよ」
電話の向こうから聞こえる女の声に驚いた。
『杉田さん!!さっきの声だれですか?』
「はぁ・・・?きっ気のせいじゃねーの?」
『杉田さんの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁー』
そう言って勢いよく電話を切った。
うちに一人でいたくないので、中村の家に向かった。