夜食

□コロッケ誕生秘話。
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あの町から出て、何日たっただろう。今日はどのくらい歩いたのだろう。と、私は樹の下で色々なことを考えながら昼下がりを過ごしています。


此処は少し田舎の町の公園。ちょっとした休憩で今はみんな自分の時間を過ごしている。隣のは私の貯金箱テッカ。睡眠中。数十メートル先にはコロッケ、キャベツT−ボーンが鬼ごっこそれに付き合う数名。向こう側の日陰にはお兄ちゃんやウスターさんがお金とか旅のやりくりの話…?(顔が沈んでるから。。)その後ろの樹の陰にリゾットと、、、


何だかこうやって見るとバラバラだけど戦いの時はみんな落ち着いて息があっている。だから今日のバトルも勝てたのかな…。


ま、百戦錬磨みんな仲間で好敵手ってところだよねきっと…。


「はぁ。」


私、浮いてるのかな…。


そんな頭のコトバが光景を見ていると自然に浮かぶ。
マイナス思考ばっかりなところが悪いって言われるのは確かだけど、、やっぱりなんか。。。


「はぁ。」


そんな中途半端な自分にも溜息。


「母さーん」


コロッケだ。


思うと同時にハッと前を向く。そこには手を振っているコロッケ仲良し3人と倒れてるの数名。



―ギブアップ、タッチですね。


私は歩いた。
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