ギャグとか甘いの。

□万事屋deお泊り
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ひたすらコイツの周りでジャンプを読む事
約三時間。
現在時刻午後11時。

「ねえ。
銀さんそろそろジャンプ飽きちゃったんだけど。
もう何周もしたせいでNAR○TOの一ページ目
暗記しちゃっt」

「うるせェェェェェ!!」

良い終わる前に怒声が飛んでくる。
耳が裂けるっつーの。

「神楽がメガネん家に泊まってるからって
あんま大声出すと下に聞こえちゃうよ?」

「…、今日は本当に疲れてるんだよ
寝かせてくれ…」

最後に小さくため息を吐いて瞼を閉じる。
人ん家に泊まりに来て勝手に寝るって…
どーなのよ。

さすがに我慢強い事で有名(自称)な俺も痺れを切らしてきた。

よっこいしょ、と立ち上がって今日の為に買っておいた”アレ”を取りに行く。

”アレ”というのは土方くんを好き放題出来るかもしれないレアアイテムだ。
鬼の副長と恐れられている姿は消えるだろう。

俺も相当大変な思いをして手に入れた。

秘密の隠し場所から”アレ”を手に取り
にやりと笑って土方君の元へ戻る。
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