03/29の日記

18:50
もうすぐ春ですね。
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今までのどの日記より書くのが恥ずかしいし読んでて鬱陶しいかもしれませんが、起こったままに書きますφ(. .;)



28日、木本くんと海に行ってきました。
結構な距離があるんですけどね、公共交通機関を利用しまして。


いい天気でしたから、砂浜に到着した時、私達以外にもカップルや家族連れがちらほらいました。


当たり前ですけど水はめっちゃ冷たかったです。
足だけ浸かってきました。


で、濡れた足についた砂が乾くまでの間、砂浜に並んで座ってお菓子を食べたり話したり。


風が強くなってきたこともあってか回りの人がだんだん居なくなって、砂浜貸し切り状態になった時に、手を繋ぎました。


それから、何が最初のきっかけだったか覚えていませんが、抱き締められました。
今度こそぎゅっと。

前からだったり、横からだったり、後ろからだったり。



私、元々はこういうカップル嫌いだったんですけどね。
人目につくところでいちゃいちゃしたりするような。


砂浜貸し切りで人目が無かったとはいえね、外だというのに思いきりべたべたでした(°Д°)シニタイ←


最初座った状態で横から抱き締められて、そこからの私はひたすら挙動不審。
顔を見られないし、名前もなんか照れくさくて呼べないしってレベル。

これが交際経験がある男と無い女の違いか、ちくしょう。



とりあえず恥ずかしいし、緊張で体が震えるし、そのこと突っ込まれてまた恥ずかしいし、体が離れてからすぐ木本くんに背中を向けて体育座り。←

その背中側からまた抱き締められ。



抱き締められる。



逃げる。



抱き締められる。



逃げる。



ポジションチェンジ。
(私が抱き締める側に。)



やっぱり恥ずかしくなって逃げる。



抱き締められる。…



みたいなことを延々と繰り返し。



意に反して体の震えが止まらなくて、なんだか気まずくてしょうがない私を、木本くんが「可愛いなぁ」と言いました。


私は木本くんを「隆太」と呼び捨てにすることが未だに恥ずかしくて躊躇われて、私の中ではまだまだ「木本くん」だけど、こういう台詞を言われると、なんと言うかもう「木本くん」だった時とは違うんだなって思いました。

…うまく言えなくてすみません。



木本くんは、女の子に対して「可愛い」と思ったとしても、それを口に出すような人ではないから。


口に出してもらえるような相手になれたんだなと、やけに実感しました。



それから初めて、「好き」だと言われました。
「好きだよ、春乃。大好きだよ」って。


「うん、ありがとう」と返事して、目が合った時に私も「好きだよ」と言いました。


これまで遠距離になることについて前向きな意見しか言っていなかった木本くんが、初めて「離れるの嫌だなぁ」と言ってくれました。
喜ぶタイミングではなかったかもしれませんが、なんだか嬉しかったです。



そんなふうにいちゃいちゃしたり、また新しいお菓子を開けて食べたり、普通に話したり、せっかく乾いた足でもう1回海に入ったりしながら2時間弱。


そろそろ帰らなきゃねって空気の中で、また座った状態で抱き締められて。

「春乃、キスしない?」と訊かれました。



この日、朝から覚悟はしていました。
だって次に会えるのはきっと5月だし、なんとなく雰囲気で、今日がファーストキスの日になるんじゃないかって。



そして、「キスしない?」と訊かれて私は「しない」と返事してしまいました。orz←


覚悟していたはずなのに!
いざとなったらびっくりが勝ってしまって!( p_q)


木本くんは「焦ることじゃないから」と笑ってくれました。
ごめんなさい(..)



帰り道、古文の補習で一緒だった時の話になりました。


私達が知り合ったきっかけはその古文補習です。
クラスは違うし、その補習が無ければ話すことは無かったと思います。


「佐山先生、キューピッドだったな」と木本くん。
佐山先生が古文補習の先生です。



「付き合い始めましたって報告しに行ったほうがいいかなw」と私が言うと、木本くんは「結婚式にくらいは呼んだほうがいいかも」って。



結婚式って…随分気の長い話を。
そりゃあ木本くんが100%本気で言ったわけじゃないことくらい、わかってますけど。



木本くんと結婚することも、木本くんと別れることも、今のところはっきりとイメージはできません。
でも付き合い始めたからには、そのどちらかをいずれ選ぶことになるんですよね。



私、木本くんのこと本当に好きなんだろうか。
って最近よく考えます。



私は単に、18にもなって彼氏がいない自分にどこか焦って、大学に行っていい出会いがあるとも限らなくて、そんな不安の中で「私のことを好きかもしれない人」を逃したくなかっただけなんじゃないだろうか。



私が木本くんに告白したのは、木本くんが欲しかったからなのか、単に彼氏が欲しかっただけなのか。


木本くんに抱き締められるとドキドキするけど、それは相手が木本くんだからなのか、単に男の子だからなのか。



自分が謎です。
そもそも「本当に好き」ってなんなんだ。



木本くんは、今頃はもう隣県です。
次に会えるのは5月。


会いたいな、と思います。
また抱き締められたいな、とも。



それは私が木本くんを好きだからなのか、単に「付き合ってるっぽいこと」をされたいだけなのか。



よくわかりません。


でも、ただ、木本くんのことを大切にしなくちゃとは思います。

ちゃんと好きかわからないとは言っても、好きか嫌いかで言ったら絶対好きだし。



自分とも木本くんともちゃんと向き合っていこう、これから。

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