赤の日記

□彼を私の色に染めたいです先生。
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笑いたいなら笑えばいいわ。


ボンバーマン界のアイドルだとか、凶悪ボンバー5人衆の紅一点我が儘姫君プリティーボンバーだとか、たくさんの名で、たくさんの愛され方をされてる私が、

この私が...


「急がないと、」


たかが手を握られただけでこんなに心臓が跳ね上がって舞い上がってる姿何てさぞかし滑稽でしょう?

ちょろいものだと思うでしょ?


「あ、走れますか?何ならおぶりますけどっ」


私だって驚きよ、だって...


笑いかけられただけでも胸がいっぱいいっぱいで...
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