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□嫉妬するぐらい君が好き
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『ただいまー』
あれ??
うまそうな夕飯のにおいがするのい
名無しさんのお帰りの声が聞こえない…
おれはいま、彼女と同居をはじめたばかりで、いつも「おかえりー(^^)」と可愛いこえが聞こえるはずなんだけど…今日は聞こえない
リビングにいってみると…
ソファーにすわって
テレビに釘付けの 名無しさんがいた
『なにみてんの?』
「あっ!るか(^^)
おかえり!今ねK-POPアイドルの
PV集みてるの!」
笑顔で答える 名無しさんの頭をなでて俺もテレビを見てみると…
『えっ…男じゃん』
「うん…それがなにかあるかな?」
ケロッと悪びれるようすもなく言う
おれの名無しさん…
嫌々いや…どう考えても
嫌だし…
俺は無言でレビを消した。
「なんでけすのよーー(プン」
怒ってる名無しさんも愛しく思うのは惚れた弱味か?
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