過ぎたアヤマチ
□No.3
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なんだかんだ考えているうちに寝ちゃってたらしく、頬にキーボードの痕が…
時間を見てみると、朝練なんかとっくに始まってる時間…
よし、サボろう!
ゆっくり支度して、ゆっくり登校してると、朝練が終わるちょっと前
いつも通りに自分の席につく
って言っても、朝練行ってないんだから、いつも通りじゃないんだけどw
んなことより、周りからの視線がとてつもなく痛い…
何?マジで嫌な予感当たっちったの?
いやはや、仕事が早いことで←
「「キャー!!」」
あ、なんか騒がしくなっ「「跡部様ぁー!!!」」
……跡部さんですねー…
今だにキャーキャー言われるのどうにか何ないのかな…
ついでに、いつもより多めに人を集めております、ってか!?←
マジうるせぇー
そして、視線も痛ぇぞ、このヤロー!
全てお前のせいじゃ!!←
景吾が席についてすぐにHRが始まった
始まってからもずっと視線が痛かった…
特に景吾から…
ウザい…
あれか、結局藍沢の話聞いて、私のが悪いみたいな感じか、めんどくさいなぁ
私のが、景吾より前の席にいるから、どーしよーにもないのがな…悲しい…
他の奴らからは、時々コソコソ聞こえるし…
みんなが影でしか言わないのは、ただ単に勇気がないのか、
それとも、うちの家が怖いから?
仕返しされるとでも?
そりゃ、金持ちだけど、んな理不尽なことはしないよ…たぶん…
まぁ、イジメになんないのはいいかな
リンチとか色々面倒だし…
陰口は陰口でウザいけど…
と、ボーッとしているうちに、HRが終わった
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