過ぎたアヤマチ
□No.5
2ページ/5ページ
『…何?…』
少し警戒しながら聞いてみると、発せられた言葉は意外にも罵倒するようなものではなかった
跡「昼休み、屋上にこい…用があるから」
罵倒じゃなかったけど、確実にリンチされるんじゃないの?…汗
『あ、うん…』
まぁ、なんとかなるでしょ精神で気にせずにボーッとしてたら、サボるの忘れてた笑
教科書も出してなかったから、怒られもした…(´・ω・`)
あーなんでこんな事になってんだろーなー…とか現実逃避してると昼休みになり、景吾によばれた
別に逃げないんだから、そんな低い声で言わんでも…女子から怖がられちゃうぞ(はぁと)←
しゃーなしについて行って屋上に着くと、そこには元レギュラー陣と藍沢がいた
よく見ると、宍戸いない…
藍沢は心なしか、震えてるようにも見えるけど…樺地の後ろに隠れててよくわからん
見回しているとチョタが口を開いた
鳳「藤沢先輩、いい加減にしてもらえませんか?」
また、このパターン…
よく飽きないな、まったく…
『何が?』
周りの奴から殺気まがいのものを感じる中、チョタ…もう鳳でいいか…が口を開いた
なんでもいいんだけど、主語をください泣
わけ分からんわ…
日「まだ、とぼけるつもりですか?」
『とぼけるもなにも、まず何のことかわかんないし…詳しく説明して欲しいんだけど…』
ため息混じりにそういうと、景吾から冷たい視線ととても低い声が聞こえた
跡「いい加減暴力を藍沢に振るうのをやめろって言ってんだよ」
.