リクエスト夢
□お風呂〜礼夢〜
1ページ/1ページ
私と琴くんは、内緒のお付きあいをしている。
いつも、私は、家には帰らず琴くんが暮らすこのマンションに帰る。
「ただまー」
玄関をあけても、返事はなかった…。
「琴くん!?」
奥に進むと、石鹸の良い香りがしてきた。
「ゆき?帰ってきたの!?」
ドア越しに、ゆきは答えた。
「うん。」
「一緒に入んない!?」
「えーやだよ…恥ずかしいから」
「ゆきはそう言ってずっと一緒に入ってくれないね!!」
「だって…無理無理」
と言っている間に、後ろにタオルを巻いた琴くんが立っていた。
「じゃあ今日はこのままベットへ〜」
「ばかぁ…なにいってるのよ…」
と言いつつも今日も、強引な琴くんに、流されるゆき。
「私の日頃の疲れを癒せるのはゆきだけだから」
耳元で優しく囁かれると…。
「明日はお風呂一緒に入ってね♪」
「はい」
end