【恋する総理令嬢】
□【女装任務マニュアル】
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【女装任務マニュアル】
そら「う〜ん・・・・」
りう「どうかしたんですか、そらさん?」
SPルームに遊びに来たりうが、書類を前に突っ伏すそらにお茶を出す。
そら「りうちゃん、女装の条件って何だと思う??」
りう「?」
そら「いや俺の任務って一応特殊任務だから、任務報告書あげないといけないんだけどさあ・・・
何書いていいかわからん〜」
りう「なるほどー・・・
そういえばそらさんの女装しかみたことないですけど、瑞貴さんとかじゃダメなんでしょうか?
似合いそうですけど」
そら「あ〜・・・まああいつ確かにアイドル時代にも女役とかやったことあるっていってたし、
出来るかもだけど・・・」
りう「あ、昴さんもいけそうですね!美人系( *´艸`)」
そら「ええっ!!いやいやそれはガタイよすぎっしょ!
あの人身長180センチあんだよ?」
りう「えと・・・180センチっていうと・・・」
そら「海司よりちょいおっきいくらいだね」
ふたりして傍で棚を片づけていた海司をみやる。
筋肉でスーツの腕部分はパツンパツン。
その姿はちょっとしたゴリラだ。
「「これよりおっきい女装って・・・・」」
そら「ないないない。やっぱり女装は俺みたいに小柄で華奢でかわいくないと」
りう「ないですね・・・アウトですね完全に」
そら「これでなんとか報告書書けそうな気がする!ありがとう、りうちゃん!!」
りう「いえ!お役に立ててうれしいです☆」
海司「なんかむかつくんスけど」