【恋する総理令嬢】

□【年末恒例鍋パーティin昴家】
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【年末恒例鍋パーティin昴家】







年の瀬も迫り、今日は仕事納めだ。


今日は昴の家でみんなで鍋パーティ。




すでに昴が昨日のうちに仕込んでおいたたくさんの料理がならんでいる。








そら「うっわ〜!すっげえうまそう!!さっすが昴さん」


昴「ふん、当然だ。いいからさっさと皿を並べろ!はじめらんないだろ。

・・・お前、つまみぐいしてんじゃねえだろうな?」



そら「むぐっ!!」



りう「あの、桂木さんと瑞貴さんの分のスープはどうします?」



昴「ああ、もうすぐ来るはずだから、ついでおいてくれ。買い物頼んでるんだ」




ピンポーン




昴「手が離せない。誰か出てくれ」



海司「あ、俺でますね」









桂木「悪い、遅くなったな。これ一応おみやげだ」




そら「班長〜。おみやげがお店のすし詰めって・・・よっぱらったお父さんか!」



桂木「じゃあお前は食わんでいい」



瑞貴「昴さん、頼まれてたもの買ってきましたけど・・・」




昴「りう。悪いがちょっと鍋みててくれ」



りう「はーい」



昴「瑞貴、悪かったな。ほら、手洗ってうがいしてこい」



そら「ぅあちぃ!!」




ガシャーン!!!




海司「そらさんがスープこぼした!」


昴「ばか!ったく、こっち来い!早く冷やせ」


そら「わーん」




りう「ふふふ・・・ってわあ!!


 お母さん!!お鍋!!お鍋ふいちゃってます!!」








「「「「「 ・・・お母さん・・・? 」」」」」





りう「あッ!やだごめんなさい!つい・・・・」









桂木「ゴホン・・・まあ。それだけの働きぶりだから仕方ないな」


昴「あなたには慰められたくありません・・・」

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