BROTHERS CONFLICT@

□第三衝突
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「って事があったんだよね。」

風「………」

「どうしたらいいかな?」

此処は私と風斗の事務所。

この前あった事を風斗に話した。

風「そんなの無理ですってハッキリ言えばいいじゃん。それでも付きまとうようだったら事務所に言ってさ。」

「でもさ、ちょっとタイプなんだよね…彼…」

風「はあ!?付き合おうとか思ってんの!?」

「いや、別に決めた訳じゃ…」

風「ダメダメ、絶対駄目!」

「なんで?私だってそーゆー年頃だし…」

風「ああいうタイプはむっつりなんだよ!」


凄い剣幕で否定された。


「あ、じゃあさ、あの人は?この前ドラマで会った…」

風「え?」

「あの人にも告白されてんだよね。」

風「はあ!?」

「あの人なら良くない?めっちゃ性格良いよ?」

風「駄目!」

「なんで」

風「駄目なもんは駄目なんだよ!」

「まあ、ファンもいるし…」

風「そ、それだよ!ファンの皆に失礼だろ!」

「あんたがそれを言うか…」

この前絵麻ちゃんとベッドの上でいい感じになってたくせに…

風「ちゃんと断ってよね!」

「へいへい」

凄い剣幕だったし、ここは言うことを聞こう。
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