JUMPの奏でる物語★
□秘密授業
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6時間目
窓側の一番後ろで授業を受けてたんだけど、途中で寝ちゃったみたい(笑)
「ぃ……ぉ……」
「…………」
あ、だれがが呼んでる…。
心地良い声だなぁ。
「伊野尾!!!!!!」
「はい!!」
「お前、今日補習な」
「何でですか?」
「お前、俺の授業で寝てたろ?」
「やだなぁ〜やぶっちぃ〜優等生の僕が居眠りなんてするわけないじゃん(笑)」
「じゃあ、今日は教科書何ページの授業だった?」
「…………(隣の人に、)
何ぺージ?」
「寝てんじゃねーか(笑)」
ク「ははは、先生〜もうおれら帰えっていい?
どっかの自称優等生君と違って、授業受けてたし」
「いいよ〜」
ク「じゃ〜な〜自称優等生(笑)」
「えっ、ちょ、お前ら酷くねー?」
「バイバーイ♪」
「頑張ってね〜」