銀恋

□酒は呑んでも飲まれるな!
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朝……いつも通り目を開けた。

……あれ……私昨日総悟にお酒飲まされてどうなったんだっけ?
なんで、部屋に?


私……最後に土方さんと喋ってた気が……

っていうか……頭痛い……!
痛すぎる…………あれ…イライラしてきたぞ?

外の鳥うるさい……

「…………焼き鳥か……唐揚げか……どっちにしてやろうか……」


名無しさんが思った事をぼそっと声に出すと、ふと聞き慣れた声。

「俺ぁ断然焼き鳥派ですねィ」


「あ〜焼き鳥いいねぇ……おいしいよねぇ……」


「唐揚げも捨てがたいけどねィ」

「うんうん。唐揚げもいいなぁ………………あ?



ハァァァァァァアア!?」

隣から聞き慣れた声がしていつも通り普通に喋ってたけど、よく考えたらおかしいでしょ!

な なんで!?
私の部屋。
私の布団。
ここは間違えなく私の部屋の筈なのに……私が入っている布団の中には寝巻きで寝癖がついた総悟の姿。




二日酔いの朝のアラームは総悟。

おいおい…………デンジャラスDAY…………ワオ!!☆
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