信選組の日常

□信選組の日常(2)
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時は幕末、文久3年京では新撰組が活動をしている一方で近代化が進んでいる江戸では
また違った信選組が活動していた。





ある日の朝(屯所)





屯所に集まった幹部達が吹雪を皆で見つめていた今日の内容を聞く為だ。





吹「これから本日の活動内容を説明する
    まず修羅、おまえは俺の仕事を代わりにやれ」





・・・待て、局長がそんなのでいいのか信選組;





修「え!」





修羅が「え、ちょっと待t」と言おうとするのを遮り吹雪は





吹「次にフックン、ひないちご、ましら、PONは好きにしろ以上」





4人に暇を与えると言う何と酷い局長である。





修「ちょ、ちょっと局長!なんで俺が局長の仕事をやらないといけないんですか!」





それを聞くと吹雪は「えー・・・」と言い出しその次口を開くと





吹「俺がやりたくないから(キリ」





そんな返事が返り修羅は「只それだけかぃ!!」とツッコミを入れる。





ま「まぁまぁ副長、僕も手伝いますから(汗」





そう宥めようとするましらに吹雪は耳元に近づきボソリと言った。





吹「ましら手伝ったら給金減らすよ(ボソ」





・・・・・・おぃ、局長がこれでいいのか、信選組(汗





ま「!? ふ、副長す・・・す、すいません。
    僕そういえば今日は用事が合ったんでした(スタスタ」





給金の話を出され引くましら・・・今月がひないちごと甘味屋に行く約束があるからである。





修「ま、ましら!」





修羅が焦るが誰も助ける者はいない。





吹「フフフフ」





黒い笑みを浮かべながら笑う吹雪。





修「ちきしょおおおおおお」





泣きながら信選組の副長は必死に今手元にある分を素早く処理していったとかなんとやら。





(江戸の町)





さて、一方その頃・・・今日の暇を満喫しようと街へと繰り出して来た。





ひ「さぁ〜て、今日は何しようかな(ルンルン」





ひないちご、PON、フックンの面々である。





P「ひないちご、ほどほどにしとけよ・・・ほら、金平糖」





PONは懐から金平糖を出しひないちごに遣る。





ひ「ありがとう!(ポリポリ」





ひと粒一粒色を楽しみながら食べていくひないちご。





フ「二人は仲良しですね(ニコニコ」






それを見て微笑ましくなりながら言うフックン。





ひ・P「「そうですか?」」





息が合うのか二人で一緒に言ったひないちごとPON。





フ「えぇ、周りから見たら兄妹みたいですよ」





それを見ているとまた微笑ましい。




P「そうですかねぇ?
   自分は只、ひないちごが危なっかしいから見ているだけなんですが・・・」





とPONが言うと「む〜っ」とした顔になるひないちご。





ひ「危なっかし〜ってなによ!PON!!」





そう言うと火蓋が切られたかの様に言い合いを始める。





P「だってそうだろ?
   戦闘のときはあんな凛々しいのに普通の時はのんびりしてて危なっかしいから」




そういうとひないちごは「ブーブー」と返し




ひ「のんびりしてないもん(プンプン」




とほっぺたを膨らませ怒る。





フ「フフ、やはり兄妹みたいですね」




フックンがそういうと二人は





ひ・P「「違います!!」」





と息が揃いながら返してきたとかなんやら

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