小説

□虫組ハーレム作りたくて
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突然だが僕の所属している真庭虫組は美人揃いだと思う。


蟷螂さんは天然の中に色気があるし、笑った顔とか最大級に萌えるし、僕に対して上目遣いな所とかもう言葉にできないくらい可愛い。


蝶々さんは虫組頭領の中で一番小さいのに、男気溢れていて、可愛くて、煙草吸ってる姿とかもうヤバイ。ギャップ萌えだ。


そんな尊敬すべき先輩方に僕は邪な感情を抱いている。それは虫組ハーレムをいつか作ることを胸に誓っていることだ。

〜〜〜〜

蟷螂「蜜蜂…///」
蝶々「蜜蜂、俺、もう…」

〜〜〜〜

蜜蜂「っ的なことになっちゃたりしてーーーー!!!」

おっと、心の声が漏れてしまった。誰かに聞かれていないだろうk

蟷螂「どうしたのだ蜜蜂?」
蜜蜂「っぎゃぁぁぁぁぁーーー!!!」

蟷螂「うおっ!ぬ、ぬし、いきなり大声を出すな。驚くであろうが。」

蜜蜂「す、すみません!!」

驚いたのはこっちですよ蟷螂さぁぁぁぁん!!!
て、てゆうかいつからそこに…!

蜜蜂「い、いつからそこにいたんですか?」

蟷螂「ぬしが「的なことになっちゃたりして」とはしゃぎ始めたときからだ。」

セーーーーーフ!!!!妄想時のニヤニヤ顔見られてたら一生蟷螂さんと目合わせられなくなる所だった!!

蜜蜂「そ、それで僕に何の用事だったんですか?」
蟷螂「うむ。用事と言う程の事でもないがな、これから仕事をしなくてはならないのだが墨を切らしてしまってな。ぬし持っているか?」

蜜蜂「あぁ、それでしたらお貸ししますよ。はいどうぞ。」
蟷螂「すまぬな。」

蟷螂さんに固形墨を渡してから、そのまま別れた。


〜〜数刻後〜〜
あれから自室へ行ってひとしきり蟷螂さんの妄想をしていた。うん。やっぱり蟷螂さんは巫女服が良く似合うなぁ。

しばらく暇を持て余してから、

「そうだ、蟷螂さんにお茶を届けに行こう。」

蟷螂さんにお礼を言われたり、運がよければ蟷螂さんの着流し姿が見られるかもしれない。

さっそくお茶を入れなければ!

〜〜〜〜〜〜
コンコン

蜜蜂「かまきりさ〜ん!お茶届けに来ましたy
蟷螂「…スー…」

何と

蟷螂さんが

可愛い寝息を立てて

寝ていらっしゃる!!!!!

着流し以上においしい光景乙です!!!

蜜蜂「…かまきりさ〜ん?」

蟷螂「…すー、すー…」

起きる気配がしない。
これは「触っても良いよ!」というサインだろう((

蜜蜂「それでは失礼しま〜す…」

そぉっと、そぉっと蟷螂さんの顔に触り、胸の辺りまで行った時、

蟷螂「…んん、そこ、は、らめぇ…」


…もう僕の理性のメーターが振り切れて大変なことになりそうなんですけど!!!

これはもう接吻するしかない!!((

ん〜〜〜。と口を近づけたその時だった。

蟷螂「…ん?いつの間にか寝ていたのか…。」

蟷螂さんが起きてしまった。

蟷螂「蜜蜂。どうしてぬしがここにいるのだ?」
蜜蜂「か、蟷螂さんを起こしにきたんですよ!」
蟷螂「む、そうか。しかし何かやたらと顔の距離が近かったような…?」
蜜蜂「あ!蟷螂さん!僕お茶を入れてきたんですよ!!どうぞ!!!」

蟷螂「おぉ、すまぬな。」
蜜蜂「いえ!!僕はこれで失礼します!!!!」

速攻で蟷螂さんの部屋を飛び出して行き、自室に戻った。

「…いいさ。貴重な寝顔シーンとおさわりができたんだから…」



虫組ハーレムの道はまだまだ遠い。

END
〜〜〜〜
初投稿がこれとはwwww
蜜蜂のキャラ崩壊が激しすぎますねwww

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