うたひめ
□守りたい仲間に出会いました
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それから更に数週間がたった
レナはあまり笑顔を出さなかったが
クルー達は確かな手応えを感じていた
レナが麦わら海賊団に溶け込んでいる事に
それはレナ自身も気づいていた
しかしそれを認めることが出来なかった
―私だけ楽しんでる場合じゃない
彼女のそんな気持ちが
笑うことを押さえていた
『……何してんだろ』
船の後ろで呟く
この船での生活は居心地がよかった
どんなに不器用な態度をとっても
構わずに接してくれる皆
それが尚更辛かった
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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