うたひめ

□ライバルは死の外科医
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『ふぅ…さっぱりした』



シャワーを浴び終えたレナは
ナミが用意してくれた七分のTシャツに膝下までのパンツをはいて出てきた



ル「お、風呂あがったのか………?」


『ルフィ……どうかした?』



偶然会ったルフィは
腕を組み難しい顔をしながらレナを上から下までジロジロと見た



ル「……お前そんなに痩せてたか?」



今までの服では身体のラインが出なかったためよくわからなかったけど
今着ているのはナミの服というだけあって
胸の強調はもちろん、腰のくびれや腕の細さがよくわかるようになっていた




『別に痩せてなんか……え、ちょっっ』



ずんずんと近づいて来て細さを確かめるように
レナの腕や腰を触りだすルフィ
特に腰



『ルっルフィ??///』


ル「それにしても細いな…」


ゾ「変態かお前は」




ルフィの後ろにいつの間にかゾロが立っていて
ルフィの肩をくいっと引くことで
レナはやっと解放された




ゾ「もぅ島が見えたみたいだぜ」


ル「ほんとかゾロ??!!!」




ゾロの一言に満面の笑みを浮かべて
甲板へと走り出すルフィ




ゾ「それにしても細いな、胸もありすぎじゃねぇか?」


『?!!ちょっ///』




自分も触りたいのか
ルフィ同様触ろうと近づいてくるゾロに危険を感じて後ろへ下がるレナ


あたふたさせ首をふっていると
窓から島が見えた



『……??!!!』



レナは血相を変えてルフィの後を追うように甲板へ走り出す


何が起きたかわからないゾロは
レナの後をついていった
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