うたひめ

□ライバルは死の外科医
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勢いよく甲板に出たレナ



ナミはレナに気付き近づく



ナ「あら、レナ………っ細!!!!」


『ナミっあの島に止まるの…??』



ナミの発言をスルーし
レナは焦ったように聞く



ナ「えぇ…ログの示す場所と違うけど
食料も足りないみたいだから補充しに…」


チ「レナの治療薬も欲しいぞっ!!」



いつの間にか側にいたカイトも
レナと同じように少し暗い顔をする



サ「そんなに嫌ならすぐ出発する?」


『…1泊しよ、皆疲れもとりたいだろうし』


カ「‥賛成です」




悩んで悩んだ末
見えている島に向かって舵をとる事にした







その島には
中央に大きな展望台らしき長細い建物があった


近づくにつれ
大きなコンクリートの壁が島の周りにある事がわかり
どうやら港は一ヶ所しかないようだ




ロ「??!!!……もしかしてあの島」


ナ「え、ロビン知ってるの?」


ロ「いや…でも…」







『海賊達の島』









「??!!!」



皆視線がレナに集中する




ロ「まさか、本当にあったなんて…」






『ミスチービアス島

有名な海賊達が集まる場所よ』


ウ「そんなの海軍に見つかったら終わりじゃねぇか??!!!」


『ある海賊がいるの
その強さを恐れて海軍もなかなか近づこうとしないの」


ル「来た事あんのか?」


『昔ね…』


ロ「伝説だと思ってたわ…」


ナ「ログはどれくらいでたまるの?」


『たまらないわ』





え??!!!


と皆が声を揃える




ル「どういう事だ?」



『ログにさされない島
何日たっても何年たっても
ログポースは次の島を示し続ける』


ナ「ログにさされない…
見つからない島……
だから伝説の島なのね」
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